【LONDON】Vivienne Westwood S/S18

MIKAKO
群青色の日々
Published in
3 min readJun 28, 2017

28 June in United Kingdom

76歳のいまもなお精力的に活躍し続けるデザイナー、Vivienne Westwood (ヴィヴィアン・ウエストウッド)。ブランドのアイコンにもなっている地球と王冠をモチーフにしたオーヴは、一度は誰でも憧れを持ったことがあるのではないでしょうか。わたしも高校生の頃、オーヴの目立つ財布やシャツを集めていたなぁと思い出しました。

今月12日にロンドンで行われたVivienne WestwoodのSS18 コレクションを見に行ってきました〜。

Vivienne Westwood (ヴィヴィアン・ウエストウッド)

イギリスのファッションデザイナーおよび、ファッションブランドである。ブランドロゴは「王冠」と「地球」をモチーフにしたオーブ 。反逆性とエレガンスを兼ね備えたアヴァンギャルドなデザインで知られる。無政府主義政治団体に属して活動していたマルコム・マクラーレンと出会い、共にブティック「レット・イット・ロック」をキングスロード430番地にオープン。1974年、店名を「SEX」に変える。1975年にマルコムと共にパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズをプロデュース。バンドのメンバーは「SEX」の従業員や常連客であった。

Vivienne Westwood S/S18

“WE ARE MOTHERFUCKER”と題され、メンズ、レディースの合同発表となったSS18コレクション(今後もこの方針を取るとか)。アコースティックギターと電子ピアノをバックサウンドにモデルたちがリズムに身体を揺らせ登場。なかにはアクロバティックなモデル?サーカス集団??もVivienne Westwoodの新作を身に纏いながらランウェイを闊歩していました。

なんだろう、、、なんか学生時代に読んでいたダレン・シャンに出てくるシルク・ド・サーカスが頭をよぎるようなランウェイショーでした。

最期にはデザイナーであるヴィヴィアン・ウエストウッドが肩車され登場。一気に会場が盛り上がってましたね。かっこよかった。

ここ最近、レディース、メンズ合同のコレクションショーを取り入れているブランドが増えてきていて、いまあるファッションウィークシステムはどうなっていくんでしょう。。。以前に読んだVETEMENT(ヴェットモン)の記事で、合同コレクションがいかにファッション業界にとって有益をもたらすかを知って、なるほどなと感じたし、デザインもジェンダーレスになってきているし、性別で分ける必要性もないのではとも思うし。

最近では、合同ランウェイを先立って行っていたVETEMENTが新作コレクションをランウェイショー形式で発表することを廃止して、拠点をスイスに移すとのことで。スイスの路上でキャスティングされた一般人をモデルに撮影されたルックブックも独特な雰囲気を出していて面白かったです。

またこの影響でファッション業界の概念が変わっていくのでしょうか、、、

シルク・ド・サーカス

巡回サーカス。非常に珍しい異形のものたちがショーを行う、世に二つとないサーカス。

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