平サヤインゲンの胡麻和え

Haruna Watanabe
食と農と風景

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#風景をつくるごはん #京都市 #平サヤインゲン

坂ノ途中の野菜は西日本産が中心で、熊本の野菜も多く来ていたので、長い梅雨、そして九州の豪雨で生産地の状況が心配されるこの頃…会社での対応と調整も大変そうだなぁ。

さて、今日の風景をつくるごはんは、坂ノ途中の「旬のお野菜セット」より、「平サヤインゲンの胡麻和え」です。

生産者

生産者は京都府京都市の「山本有機農園」

ホームページのConceptに5つの基本理念が書かれている。その中で、なぜ有機栽培をしているのかについて、「農薬や化学肥料を使わず多様な作物を栽培する農法に面白さを見出したから」と書かれていたり、慣行農法を否定していないこと等、視点が面白かった。

こちらはBlog↓

かなり頻繁に更新されている。今何が育っているのかなど写真と共に紹介している。やはり長雨の影響が野菜にも出ているそう(7月分の投稿に書かれていた)。

畑があるのはこのバス停近く↓

レシピ

平サヤインゲンを洗い、ヘタと先端部分をカット(この品種は、すじはあまり気にならない)。塩を入れて沸騰させた鍋で1~1.5分ゆでる。

ざるにあげて少し冷ましてから、斜めに3等分くらいにカット。

適当な分量のゴマをすって(すりごまでも可)、砂糖と醤油をお好みで加えて混ぜる。そこに切ったサヤインゲンを入れて、和えたら完成!

簡単でおいしい!

平サヤインゲンの胡麻和え

インゲン豆の由来

・原産地
中央アメリカ
日本には、江戸時代初めに中国から伝えられた。

ちなみに平サヤインゲンは、1980年前後に導入された甘みの強い品種だという*ⅰ。

・名前の由来
隠元禅師 (いんげんぜんじ・1592~1673)
承応3年 (1654) に来日した明の僧侶。“インゲン”豆は、この人物が日本にインゲン豆を持ち込んだことに由来するそうだ。

参考文献

*ⅰ

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Haruna Watanabe
食と農と風景

Ph.D. student, majoring in Landscape Architecture, Sustainable food & agriculture / Vulcanus in Europe2018(Belgium)