霞ヶ浦で40アップのブラックバスを釣った話

イセオサム
釣りの話(Fishng Story)
3 min readOct 25, 2015

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土浦の花火大会に行くついでに、久しぶりに、霞ヶ浦で釣りを。

僕が中学生のころから通い始めて、20年が経ちました。フィールドも、時代とともに変化しているし、釣り人の姿や、使っているロッドやリール、ルアーも変わり続けています。

その中で、早朝の3時間一本勝負で魚を見つけるまでのストーリーを書いてみます。

早朝6時半@花室川にて

秋なので、水が動いていて綺麗なところということで、河川を。フィーディングに出ていそうな魚をクランクベイト、フォローでジグヘッドワッキーで狙う。しかし、反応がないため車で移動。

7時半@土浦港にて

次に、土浦港のスロープ。こちらも定番スポットであるが、一つ水中でポイントとなるであろうところだけを狙いに。

フリックシェイクのジグヘッドワッキーで一本。4.8inchにフィネスの釣りだけど、ヨコの動きで素早く探れるところが好き。

そのまま歩いて、ビオパークのあったボディウォーターの当たるところへ。ここでも同じリグで小さいバスを1本かけるが、水面でバラシ。フックポイントが甘くなっていた。

8時半@境川

水が動く所、ということで、境川へ。ここはやや透明度が高い。日が登ってきたので、シェード中心にジグヘッドワッキー、クランクベイト、チャターベイトと投げるが反応はない。

9時半@新川

土浦におけるホームとも言える定番ポイント。人が入れ替わり立ち替わりルアーを投げるポイントだが、魚は確実にいる。護岸の沈んだところをよーく見ると、小さいヨシノボリがたくさん。これを狙っている魚は多いだろうと仮定。ダウンショットを投げている釣り人が多いが、壁や底を這うように動くこの魚とは、ちょっとイメージが違うはずだ。

一箇所だけ投げづらいポイントがあって、そこに引っかかりにくいイモグラブのノーシンカーをキャスト。20年前と同じルアーだ。すると、一発で食ってきた。ライトのスピニングタックルに4lbラインなので、足元の石積みに潜られないように気を使いながらランディング。44センチくらいかな。

今回は、しっかり仮説を立てたこと、粘らずに移動を続けたこと、ヒットやベイトの状態をヒントに、仮説を変更し続けたこともあり、短時間ながら楽しい釣りができた。

花火大会ついでの釣りなので、こんな装備です。

Rod: Hornet stinger 642L(2ピース)

Reel:FREAMS2506(フロロ4lb)

Lure:フリックシェイク4.8inch(ジグヘッドワッキー)

ゲーリー4inchイモグラブチューン(ノーシンカーリグ)

ちょっとした工夫で釣れる、釣れないが変わるのが、ブラックバス釣りの面白いところです。

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イセオサム
釣りの話(Fishng Story)

Playful Worker / スマホアプリのプロデューサー。写真で一言ボケて(bokete)など。才能を世に広めること、はたらき方の実験が好き。【これまで】日テレ→opt→HALO共同創業【今】オモロキCSO / 狩猟社取締役 / Roadie取締役 / PLAY代表取締役。 #釣り #自転車 #ギター