霞ヶ浦で40アップのブラックバスを釣った話
土浦の花火大会に行くついでに、久しぶりに、霞ヶ浦で釣りを。
僕が中学生のころから通い始めて、20年が経ちました。フィールドも、時代とともに変化しているし、釣り人の姿や、使っているロッドやリール、ルアーも変わり続けています。
その中で、早朝の3時間一本勝負で魚を見つけるまでのストーリーを書いてみます。
早朝6時半@花室川にて
秋なので、水が動いていて綺麗なところということで、河川を。フィーディングに出ていそうな魚をクランクベイト、フォローでジグヘッドワッキーで狙う。しかし、反応がないため車で移動。
7時半@土浦港にて
次に、土浦港のスロープ。こちらも定番スポットであるが、一つ水中でポイントとなるであろうところだけを狙いに。
フリックシェイクのジグヘッドワッキーで一本。4.8inchにフィネスの釣りだけど、ヨコの動きで素早く探れるところが好き。
そのまま歩いて、ビオパークのあったボディウォーターの当たるところへ。ここでも同じリグで小さいバスを1本かけるが、水面でバラシ。フックポイントが甘くなっていた。
8時半@境川
水が動く所、ということで、境川へ。ここはやや透明度が高い。日が登ってきたので、シェード中心にジグヘッドワッキー、クランクベイト、チャターベイトと投げるが反応はない。
9時半@新川
土浦におけるホームとも言える定番ポイント。人が入れ替わり立ち替わりルアーを投げるポイントだが、魚は確実にいる。護岸の沈んだところをよーく見ると、小さいヨシノボリがたくさん。これを狙っている魚は多いだろうと仮定。ダウンショットを投げている釣り人が多いが、壁や底を這うように動くこの魚とは、ちょっとイメージが違うはずだ。
一箇所だけ投げづらいポイントがあって、そこに引っかかりにくいイモグラブのノーシンカーをキャスト。20年前と同じルアーだ。すると、一発で食ってきた。ライトのスピニングタックルに4lbラインなので、足元の石積みに潜られないように気を使いながらランディング。44センチくらいかな。
今回は、しっかり仮説を立てたこと、粘らずに移動を続けたこと、ヒットやベイトの状態をヒントに、仮説を変更し続けたこともあり、短時間ながら楽しい釣りができた。
花火大会ついでの釣りなので、こんな装備です。
Rod: Hornet stinger 642L(2ピース)
Reel:FREAMS2506(フロロ4lb)
Lure:フリックシェイク4.8inch(ジグヘッドワッキー)
ゲーリー4inchイモグラブチューン(ノーシンカーリグ)
ちょっとした工夫で釣れる、釣れないが変わるのが、ブラックバス釣りの面白いところです。