そもそも広告、プロモーションなのに、広告主がmediumを選ぶんじゃなくて、medium様がパブリッシャーやブロガーを「選ぶ」という。「おめでとう。あなたはmedium様から選ばれました。つきましてはお金を支払えば、記事をプロモーションできますよ」ってことなのか? 理解に苦しむ。
SNSとマネタイズ
森哲平
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Mediumストーリーの有料化

そもそも広告、プロモーションなのに、広告主がmediumを選ぶんじゃなくて、medium様がパブリッシャーやブロガーを「選ぶ」という。「おめでとう。あなたはmedium様から選ばれました。つきましてはお金を支払えば、記事をプロモーションできますよ」ってことなのか? 理解に苦しむ。

どこかの外部記事に、この状態(Mediumのブランド化)に持っていくために、有名メディアにMediumへ参加してもらえるよう、投資で得た金を使っていた、とか書いてあったような気がします。大手が参入し、有料読者が増えれば、弱小パブリッシャーも有料で参加してくるだろうという作戦です。

2つ目の有料コンテンツ制度は仕組みとしてはわからなくはないが、これはMediumの「真に読まれるべき記事こそが読まれるべき」というコンセプトと相反していく可能性が少なくない。課金目当てのコンテンツが増えるのではないか。課金しやすいコンテンツだけが幅を利かせるのではないか等々。

これについては、実は私は賛成なのです。タイトルだけ見せて博打のように購入させる方法だと、有名人のストーリーくらいしか読者は買わないでしょうね。私の考えは、8割くらいの内容を無料で見せて、残り2割の最も重要な内容は、続きは有料記事で・・・、と言う流れにするのが良いのでは、と考えています。問題は、有料部分の文章に対するレスポンスから始まる議論などをどうしていくか(無料開示するかしないかなど)があり、私はまだその辺の答えが見つかりません。

ただ、誰かが購入した内容をコピペしてTwitterやブログなどにタダ流しすれば、フリー化されてしまいます。そんなことをするのは、競争相手だったり、因縁のある相手だったり、愉快犯だったりするわけですが、これは法的手段でしか防げないでしょうね。Mediumのストーリーに限った話ではないでしょう。

この方法のメリットは、ストーリーの品質の高さの競争が出来るということです。ストーリーの有料化が出来ても、同じプラットフォームで、私のようにガチで無料コンテンツを流し続けるユーザーと、大した内容ではないのにも関わらず小遣い稼ぎで書くユーザーのどちらのストーリーが良い(面白い)のか。有料で稼ぎたいなら、相当な技術力(思考力、取材力、主張力、ライティング力、その他諸々)が必要となるでしょう。その練習の場にMediumは丁度良いと考えます。

そして、これはまさに、PVや広告で自動的に稼ぐのではない、Mediumの「真に読まれるべき記事こそが読まれるべき」というコンセプトに合っていると思います。

とりあえず、ぼくは自分のブログをすべてmediumに集めているので、サービスが倒れるのだけは勘弁してほしいけど、そうなる公算大なんじゃないかって思ってる。

以前にも別なところで書いたのですが、今後は、ブログという名のネットの中の「自分の家」というものがなくなり、起点はFacebookとして、各プラットフォームには、そのプラットフォームに適したコンテンツだけを投稿していくスタイルに成ってくる、いや、もう成っていると思います。

このやり方なら、たとえ、Mediumがサービス終了しても、別のプラットフォームでの活動が引き続き出来ますから、何の問題もありません。Mediumユーザーに適したストーリーの投稿が出来なくなった、というだけの問題です。