運動会

家族の絆

今日は子どもの運動会の日。あいにくの曇り空だが、写真を撮るには光がソフトにかかるのでちょうど良い。カメラは運動会専用機のCanon EOS Kiss X7に55-250mmの望遠ズームレンズを付けた。動く被写体はこの組み合わせで十分なほど良く撮れる。

運動会が始まり、私は光学ファインダー越しに息子の姿を捉える。去年よりも少しだけ大きくなったが、元気は倍以上だ。ファインダーを覗きながらいつも不思議に思うのは、これだけたくさん子どもがいる中で、よくもまあ自分の子どもを見つけられるものだと感心する。家族の絆といったものは、こういう状況でも発揮されるのだろうか。

子どもが幼稚園へ行くようになり、短時間だが、初めて家族の元から離れて過ごすようになった。親からすると子どもがどんな生活をしているのか分からないのだが、毎日、元気に笑顔で家に帰ってくる。子どもは子どもなりに小さな社会生活を送っているのだ。家に帰ると私や妻に、今日起きたことを一生懸命説明するのだが、内容は事の時系列が整っていないために話がまとまらず滅茶苦茶である。でも、それでいい。話の中でお互いをからかい合いながら、分からないなりにコミュニケーションをとって、お互いに満足する。私は、そういった、曖昧な次元での付き合いが絆に繋がっていくのだと思っている。

そんな事を思いながら、私は来年もまた光学ファインダー越しに息子の成長を見るのだろう。