岐阜にある「ヤマガタ」

私が信州の山形村から岐阜の山県市へ戻ってきたころ、ハローワークの求人コーナーでは、山県市役所が市へ移住して街を活性化してもらえる若者の求人を行っていた。

私も応募したいと思っていたのだが、もともとこちらの人間だし、若者では無いので求人枠から外れていた(笑)

それからしばらくして、移住してきた若者たちが何かやっているという話もどこかで聞いた。そして昨年だったか、YAMAGATA BASEというWEB サイトが立ち上がっているのに気がついた。

山県市は岐阜県の中心より少し南西、岐阜市の北隣の市。2005年の平成の合併の時に、山県郡にあった高富町、美山町、伊自良村の3つの自治体が合併した市である。

私は1997年から2011年まで山県市を離れて、長野県の南安曇郡穂高町(現在の安曇野市)、東筑摩郡山形村に住んでいた。なので、実家に戻ってきたらいつの間にか市になっていたのだった。

旧高富町は山県市の南部、岐阜市から車で20分くらいのところで、濃尾平野の端っこにあたる。市の人口の大部分が旧高富町に占めると思う。

旧美山町は旧高富町の北側にあたり、その名の通り美しい山に囲まれており、北部に行くほど冬は雪深くなる。旧美山町は一番大きかった町だ。

旧伊自良村は山県郡の中では一番小さな自治体だったが、のどかな農村地帯で、干し柿の産地だった気がする。

実は私は、山県市にはそんなに思い入れは無い。子どものころから信州に憧れ、北アルプスのふもと小谷村のペンションに居候したり、先ほど書いた安曇野周辺に住んだりしていた。

それでもこちらに戻ってくるとホッとした。私の実家、今住んでいるところは旧高富町内であるが、旧伊自良村へ行く途中にある何の変哲も無いところである。

若者に魅力のあるところといえば、やはり美山地区か伊自良地区の自然がいっぱいあるところだろう。YAMAGATA BASEもそういう魅力のあるところを紹介しているようだ。

信州には魅力のあるところがいっぱいあるが、わざわざ数時間かけて行かなくても、自分の住んでいる身近なところにも、いいところがあるんだな、と知ることができた。

ここで星を撮るのも悪くない。