分解大好き！

「先生、これ、分解していい？」。そう言ってとある生徒さんが持ってきたのが、教室にあった、仮面ライダービルドのおもちゃのベルト。

「お、おう……」。許可とドライバーを与えると、その場で延々ライダーベルトの分解をはじめ、ライダーベルトは写真の通りの姿に……。

「ほおおお！ なるほど、それでここが回転してんのな」
「ああぃ、そこ繋がるのな！」

独り言を言いながら、最後のパーツまで分解し終えると、今度は

「こっちのベルトも分解していい？」

もう一個のベルトを指差す。

「今分解したベルト直してからにしてぇ！！」とお願いすると、これまた黙ってベルトを直し始め……

無事元どおりに組み上がりそうだったのですが、手元が狂って最後、おしいところで配線を1つ切っちゃった。

堂々と「しゃーない。弁償するわ」と言うので（笑）、弁償はいいから、次回ハンダづけして修理することになりました。ハンダで直るんで。

困った顔をして見せてはいますが、心の中ではもうゾクゾクしてる。

Linux（オープンソースのOS）つくったリーナストーバルズも、GOROman（VRのエバンジェリスト）も、小さい時は、片っ端から分解しまくってた子どもでした。

こういう子が将来とんでもないものを「つくる」かもしれん。

「つくる」ことで学ぶだけじゃなく、「こわす」ことでも学べるんですよね。

壊すの大好き！という才能も、ぼくらの教室では大大大募集してます。近くに分解大好きな子がもしいらっしゃったら、ぜひ一度教室に連れてきてくださいね。

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教室の見学、体験はお気軽に090–9340–4202（担当：森）まで。いいですよ、来ていきなり何か分解していただいても（笑）。