小学校でのプログラミング必修化、教育関係者の54.9%が「必要だと思わない」

調査対象がいかにも偏ってて「ニュースづくり」感否めませんが......

徳島のプログラミング教室、ぜろいちニッティングです。プリグラミング必修化については、こんなニュースも。

既に多数の人からつっこまれていますし、そういう結果が出ることは構わないのですが、調査に問題アリという感じはします。

デジタルアーツは12日、同社ホームページで提供している、情報モラル教育の学習資料をダウンロードした教育関係者を対象に行った、教育現場でのICT活用に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。

・調査対象が偏っている(資料を自分からダウンロードし、アンケートにも応えた人のみが対象)
・母数が少ない(71人にしか聞いてない)

この時点で「教員関係者の54%が」という記事見出しが、妥当ではないと思います。

デジタルアーツという会社は、インターネットのフィルタリングソフトを販売している会社。要するに「ネットで子どもたちに変なものを見られたくない」という方に、そもそも回答者が偏っている可能性大です。


「小学生から」必要か?

筆者はこの調査の「妥当性」にはクエスチョンですし、何らかのプログラミング教育を義務教育で行うべきとも考えています。でも確かに「小学校から」必要かどうかは議論の分かれるところではないでしょうか。

実際にこの世の中で使用されているプログラム言語を学ぼうとしたら、変数、関数、英語(value, truth,falseといった単語)などを勉強していないと難しいと思うので、そうした勉強をした上で、ちょっと抽象的なことも考えられる中学生あたりから、本格的に教えようという話はアリだと思うのです。

教室では小学生を対象にプログラミングを教えています。習い事ですから、プログラミングやその発想は身につけてもらいたいし、身につけられようにしていますが、でも、いつも「一番は楽しいと思ってもらえること」。これに尽きるのではと。

「パソコンを使って、自分で何かをつくりたい!」。そういう思いを育てていくことがまずは一番重要。好きだと勝手に、ほっといてもやりたくなりますから。