間違いから実験が生まれる
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2 min readOct 15, 2018
体験教室に来られた生徒さん。早速一緒にロボットを組み立てたんだけど、ケーブルを間違えて配線してしまったため、「障害物検知機能」が思ったように動かない。
「じゃあなぜ動かないのか」「どうしたら動くのか」というところから、「配線を1番ではなく3番に変えてみる」、無事動いたら「目隠しをしてみる」「目隠しの素材を変えてみる」「片目だけ目隠ししてみる」など、実験のアイデアが次から次にわいてきた。
一見「成功」や「知識」に価値があると思いそうになるけれど、初回からの「成功」は「間違う可能性を失った」とも言えます。「知識」を持ってることはいいことだけど、「それ、知ってるし」。新しい可能性を試したり、新しいことも、自分が知ってるパターンに無理やりおしこめて理解してしまう、つまり「誤解」する可能性と隣り合わせなんですよね。
間違ったっていいじゃん!
というか、間違うことで学べるわけで、教室では「間違い」や「知らない」を、とても大事にしています。
毎月、体験授業を開催しています。ご希望される方は、以下のアドレスからメッセージにて、もしくは090–9340–4202(担当:森)までお電話でお申し込みください。 https://www.facebook.com/events/274216223429217/