売り直後に1.3円上昇、さてどうする?!

その後どうやって「売り」で利益を上げたか

11/29 2回目の売買

前回の取引が1時間強、ストレートですっきり終えたことに気を良くした私は、112円に到達したドル円を再び売り始めた。価格がキリ番だったことと、前日の下落が当日も続くだろうという思い込みからだ。

成行でエントリーした価格は112.082円。+20pips先にリミットをセットした。これが明暗を分けることになった。前回記事が 「明」であれば、今回は「暗」である。

  • 開始資金100万円
  • ドル円
  • ボリューム 5万通貨
  • 取引回数制限 6回
  • 損益結果 +10,350円
もはや他人には理解できないであろう取引になっている
上2件は前回記事分

20分ストレートで終わるかもしれなかった取引

約定履歴をご覧いただければわかるが、10:38取引開始、翌3:50に取引終了。17時間を超える取引となった。しかし、実は開始後20分で終えてもおかしくなかった。

チャート画面の緑平行線の111.882円が開始当初リミットにした価格。赤丸で囲った部分、わずか数pipsでリミット未達。2度目のトライは、なんとスプレッド差であった。

前回は、運良くリミット到達で終えたのだが、今回は運悪くギリギリ未達。そのあと大苦戦をする結果となった。これもたまたま。運が悪かっただけ。

結果は運である。値動きは、良くも悪くもそのときしだい。運が悪くても、大丈夫なように対処し続ける。そして、運が良い時には引き分け以上で終える。それがCM2であり、どうやるかは運用する側である私たちしだい。コレという正解はないが、とにかく逆側の対処をし続けるだけだ。

取引内容全公開

  1. 10:38 成行売り開始。リミットは+20pipsにセット。同時に-20pipsへ反対売買を予約。逆行に備える。
  2. 16:20 買い注文約定、両建て開始。売り1:買い1。
  3. 17:21 含み益が出ていた買い注文をエントリーストップで決済。売り1のみに。
  4. 17:32 あいにく価格は上昇、買いエントリーし、両建てへ。売り1:買い1。
  5. 17:55 121.515円、キリ番を超えたところで戻りを期待し売り増し。売り2:買い1。
  6. 18:21 売り直後に上昇、含み損を広げないよう再び買い増し。売り2:買い2。
  7. 18:41 価格が下落したため、買いポジション×2本で相殺。売り2のみとし、下落へ賭ける。
  8. 21:16 売りに賭けたのが裏目に。上昇したため買いエントリー。売り2:買い1へ。
  9. 21:45 113円のキリ番到達。反転を見込んで売り追加。売り3:買い1。
  10. 22:30 113円を突破しても上昇の勢いが止まらず、買い増し。売り3:買い2。
  11. 23:14 113円のキリ番にて買い×2本で相殺。売り3のみとし、今度こその期待をかける。
  12. 3:50 ついに運が味方に。残っていた売り×3本を決済、利益確定。総損益+10,350円で決着。

都合8回ポジションを持った。うち判断が当たったのは上記「11」番の買いポジションを相殺したことだけ。それ以外は、判断ミスの連続である。それでも、なんとかして利益決済で終えることができた。最終的に利益となったのは、たまたまだが、その「たまたま」が出るまでトライアンドエラーを繰り返している様が、おわかりになるだろうか。

続けていれば、いつか「たまたま」が来る。そのときまで続けられるよう対処し続けること。それがCM2のすべてである。

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Masaki Kamiyama
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