必見!よくわかるHLチャートのルール

世界一わかりやすいポイントアンドフィギュア

2016年8月30日15時台のドル円チャート(1マス0.1円)

上のチャート、一見すると赤で表示した価格で買い注文したくなりますが、実は買いサインは出ていません。注文してはダメです。
なぜ?と思うあなたでもわかるようになりますので続きをご覧ください。

今回はtrading viewを使ってHLチャート独特のチャート表示について解説します。

trading viewではリアルタイムの価格をチャートの右端に表示します。(設定で不可視化可能)すると、上画像のように右端に青い◯列が見えるのがわかります。

この列は本日現在の値動き、すなわちリアルタイムの価格を反映したものです。現時点では◯が5つ表示されていますが、これは確定していないので、このあと◯が増えることもあれば、消えてしまうこともあります。

ローソク足チャートとポイントアンドフィギュアチャート

ローソク足チャートと比較してご覧ください。ポイントアンドフィギュアで青◯で表示されている列は、ローソク足では緑色の陽線であることがわかります。

ポイントアンドフィギュアで◯列は下落を表しますので、ローソク足で陽線であることに違和感を感じられるかも知れません。

これは例え陽線でも、高値を切り下げつつ安値も切り下げたからであり、HLチャートの特徴です。

HLチャートはその名の通り、High(高値)とLow(終値)を使います。とは言え、HighとLowどちらを使うのかわかりにくいですね。

もちろん、どちらを使うか決まりがあります。ルールをご覧ください。


HLチャートのルール

直前の列が×の場合。
1. 1マス以上×が描ける場合は高値を使う。その時安値は無視する。
2. 1マス以上×が描けない場合、安値を使う。その時3マス以上◯が描けなければ何も描かない。3マス以上◯が描ける場合、値動きの分だけ◯を描き進める。
3. 1,2どちらでもない時は何も描かない。
直前の列が◯の場合。
1. 1マス以上◯が描ける場合は安値を使う。その時高値は無視する。
2. 1マス以上◯が描けない場合、高値を使う。その時3マス以上×が描けなければ何も描かない。3マス以上×が描ける場合、値動きの分だけ×を描き進める。
3. 1,2どちらでもない時は何も描かない。

ルールは簡単。これだけです。


では、実際に見てみましょう。

今回は直前の列が×です。102.3円で終えています。ルール通り、本日まず見るのは高値です。すると、高値を切り下げているのが確認できます。(赤矢印)

> 1マス以上×が描ける場合は高値を使う。その時安値は無視する。

高値を切り下げているので、次に見るのは安値です。次の列へ移るルールはHLチャートも同じ。値動きが◯3マス以上進んでいるかどうかを確認します。3マス未満であれば何も描かずそのまま。3マス以上の場合はその価格まで◯を描き進めます。

上図では5マス分価格が下落しているので◯が5個表示されています。

> 1マス以上×が描けない場合、安値を使う。その時3マス以上◯が描けなければ何も描かない。


ここでチャートを見ると基準の高値が102.3円。102.4円が新規買いエントリーポイントに見えます。

ですが、ちょっと待ってください。

最初に書いた通り、この青◯列はリアルタイムの価格を反映したもの。このあと、もし高値を更新したらどうなるでしょう?

ここでもう一度、HLチャートのルールをおさらいしましょう。

今回、直前の列は×です。

第1のルールは
1マス以上×が描ける場合は高値を使う。その時安値は無視する。

ということは、このあと高値を更新して、1マス分以上価格が上昇すれば上記のルールに当てはまります。

夜になり高値を更新した後のチャート

ご覧ください。◯列がなくなり、×列が上に続いているのがわかりますね。これは高値が102.5円以上に切り上がり、1マス分以上×列が描ける状態になったためです。(今回のチャートは1マス=0.1円)

このチャートなら、102.4円が新規エントリーポイントではないことが一目瞭然です。これが一番最初に示したチャート画面で、買い注文をしない理由です。


このようにリアルタイムチャートは、高値安値を更新すると、表示されている列が変化する可能性がありますので

  • 現在の価格は、高値と安値どちらを反映しているのか。
  • またこのあと変化する可能性があるのかどうか。

ルールをしっかりと理解していきましょう。


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