ドル円の利益を1.5倍に増やす方法
2016年9月26日現在 USDJPY取引経過
前回記事ではポンドドルの取引経過を取り上げた。今回は今年絶好調のドル円の取引経過を見てみよう。
2016年1月から取引していたらどうなっているか
ポイントアンドフィギュアを使い、ボリューム1万通貨固定で取引していた場合はご覧の通り。
32勝7敗 勝率82.1% 損益額+178,000円(+1,780pips)
最大ドローダウン-31,000円 最大連勝9回 最大連敗3回
勝率82.1%が絶好調の所以。ただし、ここで喜んでいてはいけない。ましてやドル円だけやれば良い!などと考えるのはもっての外。このポイントアンドフィギュアメソッドで勝率82.1%は異常値なのだ。
今後の記事で正確な数値は明らかにしていくが、恐らく60%台が正常値=実力であろう。根拠はこのメソッドの原型の実力が55〜60%。その時より若干勝ちやすくなっているからである。
異常値はいずれ正常に戻る。異常に良い数値はこの先調子が悪くなることを暗示している。つまり調子が良いものを選択することは、これから調子が悪くなるものを選択することになる。これがボリュームコントロールの概念である。ボリュームコントロールについてはまた別の記事で話をしよう。
ボリュームコントロールすると利益が1.5倍に!
そのボリュームコントロールをすると今年ドル円の成績はこう変化する。
32勝7敗 勝率82.1% 損益額+262,000円
最大ドローダウン-114,000円 最大連勝9回 最大連敗3回
注目すべきは損益額+262,000円。なんと1.5倍に増加!
最大ドローダウンが3.6倍に増加。今回はリスクの増加が大きくなってしまったが、これは今年ドル円の調子が良すぎることに起因している。2年、3年と検証期間を増やせばこの数値も変化するだろう。いずれその検証結果も記事にしたい。
メルマガではリアルタイムのポイントアンドフィギュアチャートで毎日の売買ポイントを実況中継中!登録はこちら。
目次|