Energy Storage as a Service (ESaaS）を提供する Electrion

ポータブル クリーン エネルギー採用の加速

周りを見渡すと何が見えますか? 遺産。良し悪しに関わらず、後世に影響を与える遺産を誰もが残しています。未来に素晴らしい世界を残さないとしたら、この世代の遺産とは何でしょう? サステイナビリティを考えた行動が私たちの信念です。 情報が豊富な昨今、今そしてこれからの世代には、サステイナビリティ革新を通して前向きな行動の変化を推進するチャンスと責任があります。 ここでエレクトリオンが登場します。

エレクトリオンとは何か？ポータブル電源は新しい概念ではありませんが、エレクトリオンは、ポータブル電源のゼロエミッションオプションが選ばれるように、便利で手頃な価格となるよう努めています。ポータブルバッテリー パックは店頭ですぐに購入できますが、コストが高く同等のガス発電機の3 ～ 5 倍の費用がかかるため、ガス発生器に依然として目が向けられるのが現状です。 Electrion のユニークな点は、Energy Storage as a Service (ESaaS) モデルで、ボタンを押すだけで利用できる短期レンタル モデルを通じて、ポータブル クリーン エネルギー採用を加速することを目的としています。 エレクトロオンのもう 1 つ他とは違う試みは、自動車用バッテリーの再利用です。 ホンダとオハイオ州立大学が支援する 99P Labs とのパートナーシップを通じて、電気自動車 (EV) からバッテリーを取り出し、それをより小さなモバイル エネルギー アプリケーションに再利用しています。エネルギー イノベーション イニシアチブを率いる Chris Brooks 博士に、電気自動車 (EV) のバッテリーを取り出して、より小さなモバイル エネルギー アプリケーションに転用することでアプローチしました。 この試みはこれらのバッテリーの寿命を延ばすだけでなく、新しいバッテリーの購入を避けることで廃棄物を減らしています。これはサステイナビリティにとって真に万々歳であり、ブルックス博士が述べたように「すべて理にかなっている」と言えるのです。

エレクトリオンの活動は環境にプラスの影響を与えることができると確信していますが、このプラットフォームを使用して未来の世代とコミュニティにサステイナビリティの重要性を教育することも大事だと考えています。 教育とアウトリーチ プログラムの目標には次の3つが含まれます。一つ目はIoT、サステイナビリティ、ソフトウェア、エネルギーなどの分野の基盤を構築しながら、新しいコンセプトを紹介すること、 2 つ目は、授業内容が実際のアプリケーションにどのように使われるかを学生が理解できるようにすること、そして3つ目は、ソフトウェア開発と IoT を実際に経験する場を提供することです。 世界が直面しているサステイナビリティの問題を違う視点から考える場を学生に提供し、そこで独自の解決策を生み出そうと試みると信じています。

現在、 FIT4MOM (産前および産後の健康、ウェルネス、および母性のあらゆる段階のフィットネス プログラムのための全国組織) のコロンバス ノース支部と提携して、ワークアウト中ベビーカー内に居る子供たちが温かく過ごせるように、「The Tushy Toaster」と呼ばれているベビーカーに収まる加熱パッド付きの小さなパックを配布しています。また、CampusParc およびオハイオ州立大学の運輸交通管理局と協力して、今後数か月にわたって交通管理用のメッセージ ボードへの電力供給、COVID テスト/ワクチン接種サイト、電力にアクセスできないキャンパスエリアの施設運用や開発への電力供給等いくつかの新しい取り組みを始めようとしています。

サステイナビリティはチームで取り組む物であり、全員が「ささいな」ことをすることから始まります。 エレクトリオンの次のステップは、シリーズ A 資金を調達してケイパビリティを拡大し、サステイナビリティで名前を広げることです。

当社の Web サイト https://electrion.io/ または 99P Labs の Web サイト https://www.99plabs.com/ でエレクトリオンをフォローして、ポータブル電源の未来がいつ皆さんのお手元に届くか確認してみてください。