背景
家のWindows PCがぶっ壊れて、愛用の株式のチャートがみれなくなった。
このチャートを見るためだけに、Windows PCを持っていたのでどうにかせねばと思い、今回WineをUbuntu on Mac で使いそこで起動することにした。
Mac でVirtualBoxを使いUbuntuを入れる
VirtualBoxインストーラー
Ubuntu ISOイメージ(18.04.3)を今回は使用
https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
VirtualBoxを起動し、
Name:Ubuntu
Memory:2048MB
Storage:可変サイズ、25GB
とし、作成。
※Ubuntu 18.04.3の推奨のスペックを設定
その後 設定→ストレージから先程DLした、UbuntuのISOファイルを選択し、OK
こんな感じとなる。
その後は通常のUbuntuの初期設定画面通り進めめていく。
画面サイズを調整する
初期状態だと、解像度が低く見にくくなる。
それに加え、画面を大きくしても、それに合わせてUbuntuのGUIが大きくならない。
Devices>Insert Guest Additions CD Image をクリック
インストール後、再起動を行う。
そうするとVitualBoxのDisplayアイコンからResize to XXXを選択するとそのサイズに変わるようになる。
今回はそれに加え、Sclae to 150%でサイズを大きくした。
参考:
https://www.opensourcetech.tokyo/entry/2015/03/05/virtualbox_上の_ubuntu_14.04の解像度変更方法
Wineのインストール && 日本語設定
UbuntuでWindowsのアプリを動かすためのSoftwareをインストールしていく。
sudo apt-get update -y && sudo apt-get install wine-stable -y && sudo apt-get winetricks -y
wine --version
で結果が表示されればインストールは成功していている。
日本語設定
winetricks allfonts
参考:
https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2151.html
https://infotechlabo.com/mac-virtualbox-ubuntu/
https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2228.html
.exe 拡張子の場合自動的にWineで起動するようにする
このままではCLI上でしか起動できないため,自動的にexeファイルを認識するようにする。
※wine xxx
sudo curl -o /usr/share/applications/wine.desktop https://raw.githubusercontent.com/wine-mirror/wine/5c2d6211f6590d3856dc9188593b3d3597c8b441/loader/wine.desktop
そしてexeファイルを選択肢、プロパティ>開き方 からWineを選択する
参考:
https://note.spage.jp/archives/378
Fchart
やっとFchartのDLに入ることができる。
まずは公式ページからzipファイルを適当な箇所にDLする。
そして、setup.exeをダブルクリック(または、プロパティからWineで開くを選択)するとFchartの設定が始まる。
そして、Fchartを起動すると…
無事 Ubuntu on Mac でWindows AppのFchartが起動することができた。