MacにUbuntuを入れWindows App であるFchartを起動する

kooooohe
5 min readDec 4, 2019

背景

家のWindows PCがぶっ壊れて、愛用の株式のチャートがみれなくなった。

このチャートを見るためだけに、Windows PCを持っていたのでどうにかせねばと思い、今回WineをUbuntu on Mac で使いそこで起動することにした。

Mac でVirtualBoxを使いUbuntuを入れる

VirtualBoxインストーラー

Ubuntu ISOイメージ(18.04.3)を今回は使用

https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix

VirtualBoxを起動し、

Name:Ubuntu

Memory:2048MB

Storage:可変サイズ、25GB

とし、作成。

※Ubuntu 18.04.3の推奨のスペックを設定

その後 設定→ストレージから先程DLした、UbuntuのISOファイルを選択し、OK

こんな感じとなる。

その後は通常のUbuntuの初期設定画面通り進めめていく。

画面サイズを調整する

初期状態だと、解像度が低く見にくくなる。

それに加え、画面を大きくしても、それに合わせてUbuntuのGUIが大きくならない。

Devices>Insert Guest Additions CD Image をクリック

インストール後、再起動を行う。

そうするとVitualBoxのDisplayアイコンからResize to XXXを選択するとそのサイズに変わるようになる。

今回はそれに加え、Sclae to 150%でサイズを大きくした。

参考:

https://www.opensourcetech.tokyo/entry/2015/03/05/virtualbox_上の_ubuntu_14.04の解像度変更方法

Wineのインストール && 日本語設定

UbuntuでWindowsのアプリを動かすためのSoftwareをインストールしていく。

sudo apt-get update -y && sudo apt-get install wine-stable -y && sudo apt-get winetricks -y

wine --version

で結果が表示されればインストールは成功していている。

日本語設定

winetricks allfonts

参考:

https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2151.html

https://infotechlabo.com/mac-virtualbox-ubuntu/

https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2228.html

.exe 拡張子の場合自動的にWineで起動するようにする

このままではCLI上でしか起動できないため,自動的にexeファイルを認識するようにする。

※wine xxx

sudo curl -o /usr/share/applications/wine.desktop https://raw.githubusercontent.com/wine-mirror/wine/5c2d6211f6590d3856dc9188593b3d3597c8b441/loader/wine.desktop 

そしてexeファイルを選択肢、プロパティ>開き方 からWineを選択する

参考:

https://note.spage.jp/archives/378

Fchart

やっとFchartのDLに入ることができる。

まずは公式ページからzipファイルを適当な箇所にDLする。

そして、setup.exeをダブルクリック(または、プロパティからWineで開くを選択)するとFchartの設定が始まる。

そして、Fchartを起動すると…

無事 Ubuntu on Mac でWindows AppのFchartが起動することができた。

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