GPD Pocket のBIOSを更新しました

一周遅れですが、Ubuntuイメージの公開とともにBIOSも公開されており、それを適用することでBIOSで細かな設定が可能になるとのことだったので私も入れてみました。

もしBIOS更新を失敗した・更新後に不具合が出たとしても、当方は責任を取りません。自己責任でお願いします。

(追記あり:BIOSを現行版に戻しました)

簡単な手順

  1. Ubuntu升级工具.zip をダウンロード&展開する
  2. P7–20170628-Ubuntu-BIOS>P7–20170628-Ubuntu>update_win.bat を管理者権限で実行
  3. 正常に実行された場合は再起動、失敗した場合は再度実行
  4. 自然に電源が落ちるまで待機(強制終了しない)

BIOS更新一式をダウンロードする

https://pan.baidu.com/s/1ge3CTiV

Ubuntu升级工具.zip百度一下 (Baido Pan) からダウンロードします。ピクトグラムで察することができると思いますが、下载=ダウンロードのことです。ダウンロードが完了したら好きなところで展開(解凍)してください。

あくまで私が使用した Ubuntu升级工具.zip ですが、心配な人向けにチェックサムを公開しておきます。

  • MD5: 0e789da614c35986f10a6560eb4261fd
  • SHA1: 1c39f5af84dad5f007652ecf8568151b9370f456
  • SHA256: 7c55d9d616985b74e9d228d5b7cc80f87de78b8690d2c920a728afbefeab78d3

BIOS更新前に下準備をする

これからBIOSの書き込みをするわけですが、もしBIOSが起動しなくなってしまったら GPD Pocket は何もできないモノリスになってしまいます。またBIOS更新後に困らないよう以下の点に注意してください。

  • バッテリーを十分に充電しておく
  • Bit locker を有効にしている人はリカバリキーを準備してお

バッテリーが接続されていなければ使用できないGPD Pocketにおいて、バッテリー残量は死活問題です。たとえ数分の作業とはいえ、作業途中でPCが落ちてしまうリスクを減らすためにも、まずはバッテリーを充電しておきましょう。

またBIOS更新後はBit lockerの復号が求められたため、リカバリキーをほかの端末から閲覧できる状態にする or プリントアウトしておきましょう。

update_win.bat を実行する

batファイルを管理者権限で実行する

ではここからBIOSの更新をしていきましょう。zipファイルを展開した中にある P7–20170628-Ubuntu-BIOS\P7–20170628-Ubuntu\update_win.bat を管理者権限で実行します。管理者権限での実行方法は、バッチファイルを右クリックした上で「管理者権限で実行」を選べばOKです。

バッチファイルを含む、一部ファイルを別の場所に移さず、フォルダ構造を維持したまま実行して下さい。

XD_WIN BIOS upgrade guide(20161021).docx より引用

あとはコンソール画面に PASS のアスキーアートが出るまで待ちます。もし正常終了しなかった場合(PASSの文字が出ない、コンソール画面が赤くなったなど)は、ウインドウを閉じて再度バッチファイルを管理者権限で実行し、成功するまで実行します。BIOS更新に失敗している状態で、絶対にシャットダウンや再起動しないでください。

何度実行しても失敗する場合は再度BIOSをダウンロードしてみるか、起動不可を回避するため現行のBIOSや最初のBIOSを入れなおしましょう。

BIOSやファームウェアの入手は下記リンクからどうぞ。

再起動しBIOSを更新する

正常に書き込みが完了したら再起動します。インストラクションによれば充電しながらの実行は非推奨とのことなので、充電ケーブルを抜いたうえで再起動を実行します実はここのプロセス中にトイレ行ってたので、様子を確認できませんでしたがインストラクションによれば、

  1. 黒い画面が1分
  2. BIOSが2回再起動

という挙動をするみたいです。もちろんこのプロセス中は強制終了しないでください。また充電ケーブルを挿したまま再起動し、充電画面が表示されたまま場合は、Ctrl+Alt+Delで再起動されるようです。

(おまけ)Bit lockerのリカバリキーを入力

Windows 10 Home を使っている人が多数だと思われるので、Bit lockerユーザーは少数だと思いますが、BIOSを更新しWindowsが起動したときリカバリキーを要求されました。リカバリキーが他端末での閲覧やプリントアウトしていない場合は、BIOS更新の前に準備しておきましょう。

参考にしたサイト様、ドキュメント


追記

1. 充電中にファンが回らなくなった、電源オフでじゅうでんできなくなった?

2. BIOS を20170705版に戻しました

充電中のファンが回らないのは個人的には問題かつ、地味に BIOS 設定を弄ったせいか、筐体ごと熱くなった気がしたので現行版に戻しました。GPD社公式サイトより MEGA 経由のダウンロードリンクがあるので、そちらからダウンロードしました。

今回使用した BIOS の更新ツールである GPD Pocket BIOS 20170705.rar は下記リンクからダウンロードできます。

今回もチェックサムを公開しておきます。ダウンロードしたファイルが同じものか不安な人は簡易的ではあるものの確認してみてください。

  • MD5: 0f0cbd0284a4256169cc9505c85b2fce
  • SHA1: 1d303c8fed0d5b0cb8ea5328d13d05433c7b2fbd
  • SHA256: 314a042b6f8b023e45c741a53b273d34f0d2ffe8bec8b44038f5582110634862

あとは unrar して、管理者権限で上と同じようにバッチファイルを実行すれば、以前のBIOSに戻すことができます。

BIOS の更新作業で PASS が表示されず、一度エラーで止まった(コンソール画面が赤くなった)ときは焦りましたが、再度管理者権限でバッチファイルを実行したところ PASS が表示されました。とはいえ一度エラーを起こしたので、恐る恐る再起動したところ正常に BIOS 更新が行われ、Bit locker のリカバリキーを要求する画面が出てきました。良かった……

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