アメリカのインターネットは遅すぎる
孫さんがアメリカでRecodeのインタビューに答え、アメリカのインターネットは遅すぎると指摘しました。アメリカは20世紀のインフラであった、高速道路や電化製品においてはダントツNo.1であったのに、21世紀のインフラであるインターネットのスピードが何でこんなに遅いかと、Spiritの会長になって6ヶ月の孫さんは次のように述べています。

「アメリカ人の方はこのインターネットのスピードを当たり前だと思っているかもしれません。だけど外国に住んでいる私たちから見ると、アメリカのインターネット・スピードは本当にヒドイと思います。」
「私はシリコンバレーの自宅で30分の動画をWebで見るのですが、10回以上止まってしまいます。私の国ではこんなことは起こりません。」
現在、孫さんはスケール・メリットを得るために、国内第4位のネットワーク・プロバイダーであるT-Mobileを手に入れるため、オバマ政権と話をしているそうです。アメリカ1位と2位のネットワーク・プロバイダーである、AT&TとVerizonから、ソフトバンクは国土の狭い島国だから成功できた、国土が日本の何倍もあるアメリカでは孫さんの経験はあまり役に立たないのではないかと指摘しています。
シリコンバレーはインターネットの中心地であり、コンテンツやアイデアの数は世界で飛び抜けているのに、なぜインフラだけがここまで脆いのかは確かに疑問です。
アメリカはカリフォルニア州だけでも日本と同じ国土、テキサス州は日本の3倍、そしてアラスカ州になると日本の10倍以上の国土があるため、日本と同じようにはいかないと思いますが、孫さんの話しを聞いていると、何だかんだで実現させてしまいそうなので不思議です。