もう車を所有する時代は終わる


新しいタクシーサービスを提供するUberの価値が1700億円と評価さ、本日のNew York Timeのトップ記事には、Uberが普及することによって車を所有する時代は終わると出ています。

現在Uberは世界で一番熱いスタートアップで、一人一台、車を所有する時代が終われば、都市の生活費を著しく軽減させ、環境にも優しい町づくりも促進できると、多くの教授がレポートを提出しています。

実際、Uberが普及しているサンフランシスコでは車を所有するよりもUberを活用する方が、コストが安くなるという調査結果が出ています。都市部で車を所有すると年間で50万〜150万ほどの維持費がかかります。UberXを一回使うコストの平均は17ドルなので、年間で車維持に150万円かかっていると考えると約882回、UberXに乗れる計算になります。


すでにヨーロッパではタクシードライバー達が一斉に集まり、「自分たちの仕事を奪うな!」と暴動が起きていますが、どんなに頑張っても新しい時代の流れに逆らうことはできません。パリのタクシーの仕組みは1950年以来全く変わっていないそうですが、Uberが登場してからたった数年で、タクシー業界が窮地に追い込まれていることになります。


日本はどうかと言えば、電子書籍と一緒で世界が大きく変わりつつあるのに、それを見て見ぬふりをしているように思います。タクシードライバーの暴動が起こるどころか、「タクシー運転手募集」の広告をよく見かけます。

新しいテクノロジーがすべてではなく、適合するかしないかはそれぞれで判断したらよいと思いますが、「古い考え方」を守るために、どれだけ未来の損益を出しているのかも同時に考えいくべきではないでしょうか。