元マッキンゼーのコンサルタントらしいデータを元に説明する新しい時代の生き方。何となく頭の中でモヤモヤしていることですが、多くデータと一緒に説明されると現実感が湧きます。
工場のラインやパタンーン化できる仕事はこれから間違えなく減少していくが、複雑な問題解決を人と協同しながら行う仕事はこれからどんどん増えていき、それができる人の絶対数が明らかに不足している。
日本では数年前から、イノベーションを起こすために多様な人々が議論する場やプロセスが必要と言われていますが、3Dプリンターなどを使って自分自身のプロダクトを作るプラットフォームを提供しているTechshopのCEO、Mark Hatchさんは次のように述べています。
これまでは会議室の中で、一定の資本や設備を持つ、限られた組織に属する人々がイノベーションを起こしてきましたが、これからはすべての人々がアイデアを出し合い、新しいものを作っていく時代になります。
そう言った意味では毎日イノベーションは起きているのかもしれませんが、そのスピードがあまりにも早すぎるため、本当に良いもの以外は世の中に評価されません。
2000年代初頭から2010年頃まで多くのITベンチャーはとりあず雰囲気だけ売って、ひたすら売上だけを経常しているような企業が多かったように思います。その辺りの経営者の視点や営業力は否定しませんが、グーグルのアルゴリズム変更で、大慌てしているようではあまりにももろ過ぎるのではないでしょうか。
21世紀型の多くの問題は具体的な解決策が見ていないことが多く、とにかく様々な角度から頭をひねって考えなければなりません。働いたら働いただけお金がもらえるバブル時代ではなく、何で自分はこんな複雑な時代を生きているんだろうと思う時もありますが、結局どの時代も同じ、ラクな時代はこれまでも、これからも存在しないのではないでしょうか。
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