ゲスト側になってみたら違ってみえたこと

自分のこと話してください

「多様な働き方」みたいな言葉が行き交うようになり、そのようなことをテーマにするトークイベントが増えてきた。今回、そのひとつにゲストとして呼んでいただいた。

自分をテーマに、いつも個人的に話すことはあっても、大勢を目の前にすることはなかった。だから漠然と不安だった。そのくせ準備はギリギリだったけど。

話の軸をどこに置くか

まず、イベントのテーマは「自ら働き方をデザインする」。ゲストはわたし含めて3人。価値観も働き方もバラバラ。普通にサラリーマンな人もいる。そのバラバラなバランスが良いのだけど。セッション前の自己紹介は10分しかないのに、何を伝えたらいいのか、参加者は何を知りたいのか…打ち合わせ段階から白熱して楽しかった。

以前のわたしだったら16年の社会人歴史を語ることで終わってたかもしれない。それだけでも1時間は語れそう。でも今回は違う。

自分の働き方をどうやってデザインしてきたかの話なので、どこにターニングポイントがあったのか、フリーランスという働き方は不安じゃないのか、時間管理どうしてるか、今後どうしたいのか、など参加者目線でストーリーを作ることにした。

話すことは棚卸しにつながる

今の働き方なのか仕事そのものなのか、生き方なのか…モヤモヤしてる人たちに伝えたいことは、とにかく動くこと。足を運び、いろんなひとに出会うこと。話す内容やスライドを作ってるうちに明確になった。転職するときに職務経歴書をつくるけど、そんな感じで人生を棚卸ししていた。

ゲストに立ちはだかる壁

伝えたいことは伝わったのかなと思う。イベント内の分科会でも、その後の懇親会でも、多くの女性が質問してくれたから。(やっぱり男性は来なかった。こんな女性嫌だもんなw)

しかも、紅一点だったし。そんなわけで無事終わったけど、ひとつだけ課題が見えた。それは、ゲストと参加者との間に見えない壁が立ちはだかること。

ゲストとして前に出て話すと、すごくもないのにすごいひとに見えてしまう。や、ホントに組織人としてダメなやつだからフリーランスなのにな…

わたしってすごいんですよ!ということが言いたいんじゃなくて、こんなわたしでも、しかも36歳になっちゃってるけど、不安症だしネガティヴだけど、とりあえず楽しく生きてます。フリーランスとして。

もうひとつは、みんなにとって、フリーランスがステキな生き方じゃないかもしれない。フリーランスを勧めることもしません。ただ、自分が楽しく生きるためにいろんな選択肢があるんですよ。だからどんな選択肢があるかを知って、自分で選択することが大切なんですよ。

そうなるためにも、もう一回言いますが、まずは動くこと。それだけです。

次回呼んでもらえる機会があれば、もう少し壁を壊せるといいなと。自分の課題も見えてとてもよい経験でした。

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