世の中のせいではない。脳のせいだ。

よろこぶや カンナ
2 min readFeb 1, 2019

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ナラティブ理論

ガス温風機をつけると設定温度26度の赤い文字が点滅する。息が白いか確認しながらTVの天気予報で神奈川件の天気を見つける。

朝、横隔膜の少し上あたりを気にしてみる。気分のレベルを図るために。そして、今日もフラットであることを確認した。

あなたの気分はフラットですか?

落ちこぼれとレッテルを貼られたと感じた時、

不登校になって引き込もりの状態に体がつかっている時は、気分のレベルが落ちている。

朝起きて今日もダメだ。起き上がれない。一日何をしていたのかも思い出せないほどの時間の過ごし方をすれば、知らないうちに、気分はマイナスへと静かに沈んでいく。

親はどう思うだろうか。

世間体を気にする。見て見ぬふりをする。夕食の準備に集中して、現状から逃避する。腫れ物にさわるようになる。

自分はどう感じているだろうか。

人の目が自分を避難しているように感じる。引きこもることで、人の目からは避難できるが、自分の脳からは逃れられない。脳が引きこもり状態に耐えられなくなるときが危ない。

社会が自分を避難していると感じるとき、

立ち止まって考えてみよう。

落ちこぼれであっても、社会の目に耐えながら、前進し続けている自分が存在する。自分の信念を曲げずに生きるには、勇気と意地がなければできない。

親の場合はどうか?

子供の冷たさにさらされながら、社会生活を維持しなけれならない。抑圧された愛の物語だ。

このように、認知の視点を変えて過去の経験を再構築してみる。

今まで生きてきた。ひたすらに生きてきた。

生きてきたことを静かにイメージするとき、気分はフラットになる。

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