Keynoteにハイライトされたコードスニペットを貼付ける
これで技術系のプレゼン資料も見やすく作れるかも?
3 min readAug 15, 2014
技術系のプレゼン資料を作るとき、プログラムのスニペットとか書いたりしますよね?普通に書くとハイライトされないコードがそのままで見づらいです。重要なのは内容ですが、とりあえず見た目も気にしてみます。
まずは、環境の構築です。
Installation
highlight と言うコマンドラインツールをインストールします。インストールには Homebrew を使うので、あらかじめ入れといてください。Homebrew がインストールできたら次のコマンドで highlight をインストールします。
$ brew install highlight
Copy to the clipboard
次に、ハイライトしたいソースコードが書かれたファイルを指定して RTF フォーマットでクリップボードにコピーします。フォントなどはお好みで指定できます。
$ highlight -O rtf myfile.py —font monaco | pbcopy
Paste into your slide in Keynote
Keynote のテキストボックス欄にクリップボードにコピーされたハイライトコードを普通に cmd + v とかで貼付けます。フォントの大きさを調整したければ、コードを選択して、cmd+ or cmd- で調整してください。GUIでも良いけど。ショートカットの方が以外と便利。
出来上がったサンプルがこちら
おおっ!奇麗にハイライトされてますね。
Tips
クリップボードにコピーしたソースをハイライトしたいとか、行番号付けたいとか、いろいろできます。
クリップボードからハイライト
$ pbpaste | highlight —syntax=js -O rtf | pbcopy
行番号付き
$ highlight -O rtf manage.py —line-numbers | pbcopy
少しの手まで、見栄えの良いプレゼン資料を作れるのでぜひお試しあれ。