地図記号をめぐっての徒然

日本政府、卍の地図記号の変更案が浮上するも反対論が殺到
この記事をみて、何か違和感を覚えます。

国土地理院が外国人向け地図の表記法の変更を検討していて
「卍(まんじ)」が三重塔のシンボルになるということを廻って
議論が生じているということで
ハーケンクロイツと混同され
ナチス・ドイツを連想させるから適当でない
というのがその理由のようですが
変えること自体に反対とか賛成ということではなく
「その地図を作る目的は何か」ということの本質を
考えてみることが大切なのではないでしょうか。

外国の方に、日本に触れてもらう、知ってもらう
そのためのガイドとしての地図なのですから
わかりやすさという点を重視して
三重の塔のシルエットで表すにしても
あるいはこれまでどおり卍で表すにしても
むしろ、このような機に
そのシンボルが表していることを
正しく認識してもらう
ことができるように表す工夫
(卍の意味や、地図記号として用いられてきているということの解説を
わかりやすく載せるなど)をすることが
本当の意味で文化に触れ、
知ってもらうことなのではないかと思うのです。

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