「浸水」「冠水」「水没」の使い分けについて

日本列島を台風16号が縦断する中、各地で被害が相次いでいたけど、Twitterのつぶやきを見てて思ったのは、”浸水”と”水没”、”冠水”ってどう違うんだろうってことだった。

「地上が浸水しているような時は、原則として車で走らない」
「土砂降りで靴とズボンの裾(が)浸水する」
「唯一の道が水没して帰宅不可」
「冠水道路で車水没」

手元にある三省堂の類語新事典で意味を調べると以下のように出ている。

「冠水」 : 洪水などで田畑などが水をかぶること。「作物が冠水する」「路面冠水」★作物が水面上に出ている「浸水」に対して、水没している状態をいう。
「浸水」 : 洪水などで水が入り込むこと。「浸水を防ぐ」「床下浸水」
「水没」 : 水中に沈んで見えなくなること。「水没家屋」

これを読むと、「冠水」「水没」は事が起こった後の状態を指し、「浸水」は完全な事後というより、よりライブ感があるし、一時的なもののように感じる。また「冠水」と「水没」の違いだが、これだけ読むと、どれくらい深く沈んでいるかで使い分けるみたい。

他人のつぶやきながら、何か違和感があったのはこういう理由だっのかと少しスッキリした気分。調べてみてよかった。