ストレスを食事で解消することをやめたとき、ついに私はストレスと向きあうことになった。

苦しいときほど脳が活性化する。つらさを解消しようとして想像が働く。悔しさを目先のモチベーションにすることができる。

生きづらい世の中をいくらか生きやすいものにするために絵が生まれ、詩が生まれる。胃痛をかかえていた漱石は生きるために物語を書いた。

つらさも苦しみもぜんぶ俺のものだと言ったのは星野八郎太であったか。物語の中で彼は、最終的に愛を見つける。苦しみを預けることで実存の危機を乗り切ったのだ。

しかし、彼がすべてのストレスを一心に受け、力としていたあの苦しみの日々がなかったならば、そのような安寧の日々を送る立場にはなれなかったのだ。

市民よ、ストレスは義務です。

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