webはもう飽きた

webの中にいると何もしなくても自分ができることが広がり続ける。

例えるならみなが新幹線に乗っていて、絶えず新幹線を改良し続けているからだ。本来ならば車内でのかけっこで抜きん出なければ成長とは言えないにもかかわらず、風景が変わることが自尊心を埋めてしまう。

webはぬるま湯だ。誰もが乗る船は、すでに定期便が組まれている。Pythonで空を飛ぶ夢を見たあの日、僕はPythonの可能性を見たのではなく「技術的でなおかつ詩的な心を失わない」ことを標榜する安価なストーリーに載せられたにすぎない。

webはもはや技術でも科学でもない。便利な道具が出たとたんに「技術屋」の帽子をかぶった消費者が殺到するだけだ。ただのコモディティ市場だ。

webを特別なものとして見るのをやめよ。自分が荒野に立たなければ、新たに物語は始まらない。

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