2040年くらいのVRをかんがえる

この投稿は Oculus Rift Advent Calendar 2017 の12月25日の投稿です。

こんばんは!GOROmanです。この「Oculus Riftアドベントカレンダー」も2013年から毎年書いているので今年で4年目でしょうか?たった4年の間に世間のVRの認知(VRという言葉が通じる)とか多くのメーカーの参入とか、大きく変化したと思います。来年も数多くのデバイスが登場するでしょうし、ワイヤレスやスタンドアロンタイプも出てきてポストスマフォの源流みたいなのは見えてくるような気がしています。

このどんどんメーカーが参入する感とかは、2013年末にふとした予感もありました。

2013年12月のツイート

MSMR(Microsoft Mixed Reality)がまるでMSXの如く参入されてきて盛り上がってほしいと思っています。当時の8bitパソコンブームと違って国内は富士通さんだけ参入というのは少し寂しいのと今の日本の家電メーカーの実情を物語っている気もしますが。。。

なんとなくタイトルを2040年(22年後くらい)にしてしまった理由は最近22年前に使っていた自分のパソコンのハードディスクが発掘されたからです。1995年くらいですね。4000円とかで買えるRaspberry Pi のGPIOをSCSI(SASI)コントローラにして当時のドライブが読める日が来るとは全く思いませんでした。RaSCSIバンザイ!

この時代からパソコン通信(電話回線を使う)をしていてGORO-NETsというパソコン通信ホスト局のSysop.(管理人)をやっていました。で、その当時(22年前!)の書き込みやログがなんと全部でてきました。そういうのを見直すとわりと未来のコンピューティングやネットの世界なんかを今のTwitterみたいにみんなで議論してたりするんですが、「地元のちくわをオンラインショップで買う日も来るんじゃない?」とか「トイレにログ機能がついて健康診断される」とか冗談まじりに書いてあります。蓋を開けてみると実際ヤマサのちくわをオンラインで買えるようになったりして、冗談がリアルになっていったわけで、今回も同じように冗談交じりにVRとかのネタを書いておいたら、わりと22年後の2040年くらいにこの文章を読むと「わりと実現したねえ」なんて感慨深く読めるんじゃないか?と思って今回書いてみようと思ったわけです。

2040年の今頃

・VRの解像度とかもう肉眼と同じ。区別が困難に

・ダブルクリックならぬダブルウィンクで決定とかそういうUIができるかも

・UIが空間化 紙のパラダイムから脱却できるので思考が広がる(消しゴムとか物理空間側のモノにとらわれる必要がなくなる

・現実が不便になる

・VRテレカン前提になり不要な移動が減る。出社も最小限。満員電車はギャグになる。飛行機会社も潰れまくるANAとJALが合併してANALになるレベル

・生身の姿を見せる方が生々しく感じるようにみんなVRアバターになる。生身のまま出演は今で言う「すっぴん」でテレビでるみたいな恥ずかしさ

・VR内マーチャンダイジング(アトムじゃなくてビットで物質転送)

・死後もSNSがAIで更新される(なのでいつ死んだかよくわからんくなる

・多分この頃になるとVRとかARとか誰も言わなくなる。今「インターネットやってます!」とか言わないのと同じ。当たり前というか空気となる

・起業ブームならぬ建国ブームがおきる。バーチャル国家が乱立してくる。好きな国に属する。税金というよりクラウドファンディングみたいにお金を出して国家を育てる

・承認プロセスがVRになる。つまり、今までの紙の企画書だったものがパワーポイントになったり、ビデオになったのと同じように完成形に近い体験を事前にしてから決定される

・逆言うと取引先に「お前の会社は事前体験ないのか!」と怒られる。プレビューからプレ体験にすべてがシフトする

・視界の記録しっぱなしになる(消し忘れて社会問題に

・視界をスプラトゥーン的にクラウドに記録して面積を競いあうゲームが出てくる、それがクラウド上で合成され、タイムスライダーで3年前とか見れる

・GPSの精度が死ぬほどあがる(上記システムの併用)

・学校の視聴覚室がVR用になる

・歴史の授業とかでVRで本能寺の変とか見れる 「俺が信長でお前明智な!」的な

・糞不味い店とかはARレイヤーに落書きするのが流行る。ARレイヤー格差社会

・頭のいいボンビーみたいなアシスタントAIを各自持つ。「買っといたのねん!」といって全部買っておいてくれる。例えば漫画を18巻まで買ってたら19巻も自動で届く。基本ポリシーはYESになり、人間はキャンセルだけする(最終的には精度があがり全部YESで放置

・腕時計とかで24時間 1分単位で健康診断が走り、血圧とか心拍とか血糖値とかクラウド上にあがる。変化分の傾向で自動で医者がリコメンドされる。ボンビーAIが自動で薬買ってくる

・人類が上を向いて歩く。スマートフォンと違い、視界に情報レイヤーが加算されるので狭い画面とか下を見る必要がない

・視界レイヤーのサブスクリプション。友人のレイヤーのシェアが大きなビジネスになる

・というかスマートフォン持ってる人がダサくなる。JKに「何あのおじさん、ガラスをコスっててキモい」とコソコソ言われる。ガラコス携帯

という感じでしょうか?

最後に

最後に、宣伝(?)です。来年春くらいに星海社さんからゴロマン本が出る予定です。電ファミニコゲーマーで取材もしていただいた西田宗千佳さんに執筆していただけることになりました。内容は、自分のルーツとかOculus Japan立ち上げのエピソードとか未来の生活とか今回書いたようなことが色々語られる予定です。

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