カウンターパーティトークンの悪用に関する注意喚起

カウンターパーティはビットコイン同様誰でも利用できるオープンプラットフォームで、ビットコインのブロックチェーン上で簡単に自分のトークン（コイン）を作成することが特徴です。

トークンの応用方法は、ポイント、チケット、メンバーシップ証明、有価証券、ゲームアイテムなど多岐にわたり、応用力の高さがブロックチェーン上でのトークン発行の魅力とも言えます。

ビットコインにも対応した使いやすいモバイルトークンウォレットとしてIndieSquare Walletのユーザー数は国内でも増え続けており、ユーザーによる様々な実験や活用が進み、IndieSquareとしても個人、企業から大きな関心、問い合わせなどをいただいております。

しかし、トークンの分野が盛り上がりを見せ今後も様々な興味深い応用やサービスが考案されていくと考えられる一方、カウンターパーティトークンを悪用して価値のないトークンに価値があるかのように吹聴したり、価格上昇を示唆して高値で売ったりする悪質なケースも一部報告されています。

IndieSquareでは、トークンを利用した詐欺まがいの行為やトークンの不誠実な利用に関してユーザーに注意を喚起していますが、同時にビットコイン同様オープンでパブリックなカウンターパーティプロトコル上では基本的に誰でも自由にトークン発行が可能であり、IndieSquareはユーザーが発行したトークンの利用方法やトークン発行者の意図までには責任を負いかねます。

一方、もし今後カウンターパーティトークンを利用した詐欺や不正行為、被害などの事例が報告、確認された場合、被害を最小限に食い止めるためIndieSquare Wallet上で特定のトークンの使用を停止するといった措置をとる可能性もありますのであらかじめご了承ください。

（※追記 特定のトークンの使用不能化についてですが、これはあくまでIndieSquare Wallet上での制限の話であり、カウンターパーティプロトコル全体での変更や機能ではありません。また、IndieSquareで上記のような措置を取ることを約束するわけでもありません。）

IndieSquareは今後もトークンを利用したより良いウォレット、ツール、APIなどをユーザーと共に作っていく所存ですので、IndieSquareのサービスに関するフィードバック、懸念、ご報告などありましたら、support (at) indiesquare.meまでいつでもご連絡ください。