大崎上島(オオサキカミジマ)

芸予諸島・安芸灘諸島、上大崎群島

広島県瀬戸内に浮かぶ島。

気候は温暖で降雪も少ない。 
平地は少なく、切り立った斜面が多い。それらは柑橘類の栽培に適した環境である為、みかん栽培がさかんである。
また、周辺には多数の無人島が点在し、漁業振興を目的とした保護水面もある。
昭和期には、真珠養殖も行われていた。造船業が盛んで、各地に造船所がある。

島は、木江町、東野町、大崎町の島内3町が合併してできた大崎上島町の一町で構成されており、現在では旧町名を地区で言い表している。

・大崎地区(中野・原田・大串)
 島の西部一帯を占め、島内の平地のほとんどを有する。故に人口がもっとも多く、もっとも賑わっている。

・木江地区(木江・明石・沖浦)
 神峰山系の切り立った南側斜面にあり、愛媛県との県境に面する。深い入江状となっている木江港は、天然の良港として享保年間(1720年前後)頃より港町としての体裁が形作られ始めたといわれる。長距離航路の寄港地としての役割は、帆船が衰えて石炭船時代になってからも、九州から阪神方面への船舶の中継地として食料・飲料水等の補給港としてここが位置づけられていたことから繁華な港町としての賑わいが近代まで続いていた。

・東野地区(東野)
 本州に最も近い島の北東部一帯を占め、有人無人の大小の島を持つ。この地の夕日に映える多島美は絶景。 合併後は本庁舎を旧東野町役場に置き、町政の中心地になった。

〜歴史〜
1070年に近衛家の荘園となった大崎上島は、1278年に河野水軍の配下となり、その後、小早川水軍の将・忠海賀儀城主浦宗勝率いる「備中船手衆の中の大崎衆」の島になった。

〜島内感想〜
グルッと島を一周するには所々海岸部に道がなく出来ないが、後の部分は2車線になったり1車線になったりで何となく海岸線を一周した気にさせてはくれる。時々、無くなりそうな道から主要道路にいきなり繋がるトリッキーな道にはドキドキさせられるが、道路整備の途中なのでしょうか?
旧三町役場があった所はそれなりの名残を感じさせるが、やはり人口の多い大崎支所周辺が人口が多く一番賑わっている感がある、が、日曜日には店が閉まっている所もある。あとは、港周辺に民家が集まって集落を形成している。その他はポツポツと民家が散らばっている。
大串の北部は干拓途中でただっぴろい平地が広がっていて、他の島内風景と一線を画している。
木江にある古い町並みは海岸線道路の一本山側にあり、天満フェリー乗り場の近くにある。車が入るには細い路地な為、どこかに駐車して徒歩で入るのが得策。しかし、他の目玉である木造五階建物はこの町内の端と端なので移動が大変。町内中心地は近代昭和風であまり見所はないが徳森旅館は一見の価値あり。

この島は本州と陸続きになっていないので渡船する事になるのですが、その為、今でもそれとなく島の良さが残っているのは好感が持てる。しかも、この島民の方達はとても明るく親切な人達が多い。

大崎上島にゆかりのある偉人:
望月圭介

島内施設&見所

大崎上島櫂伝馬競漕

・中野
黒崎古墳・大西港・国立公園神峰山(452m)からの多島美(115の島が見える)

・大串
大串海水浴場&キャンプ場・城ヶ浜ビーチ

・東野
白水港,12・垂水港・鮴(めばる)崎港・海と島の歴史資料館

・木江
木江港交流倶楽部かもめ館・ふれあい郷土資料館・木江港(天満・一〆目)・「風待ち潮待ち」の港「木江」の古い町並み・十七夜祭・

・沖浦
海の駅・弓張岩・きのえ海水浴場・中ノ鼻灯台・船の資料館・野賀海水浴場・ホテル清風館

・明石
明石港

フェリー情報

島MAP

島データ:
●面積/38.35km²●周囲/60.9km●人口/約8,605人

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