Salomon / FELLRAISER
2014年用のトレランシューズになるか?
今年のトレランシューズもやっぱりゲルフジかな?でも今年は去年よりもハードな所に行きたいな(希望)!、と思っていて…ならもう少しグリップのあるシューズがあったらいいなぁ…
と、長い間決めかねていました…
赤タンかSPEEDCROSS級のラグが高いシューズが欲しいなぁ…と。
で、うーん、うーん、と決定的な結論が出ずに悩む事数週間…何かのついでに何気に楽天を見てたら、あら!?と。で、ポチりと(笑)
という訳で今年はSalomon のFELLRAISER(ディープブルー/ケーン/メチルブルー)に決定しました~♪
数週間、どれにしようか悩んでいた事は値段が解決してくれました(笑)メーカー希望小売価格11,550円が6,980円(税込・送料込)って…
ちょっと室内で履いてみた感じは聞いていた通りに過剰なサポート力!めっさ横剛性がありますやん!初サロモンで今まで柔らかいシューズしか履いたことないから驚きです…。サイズはやや幅広なのでナイキの0.5アンダーサイズで良い、というレビューを鵜呑みにサイズチョイス。結果、ジャストサイズ~ ✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
室内で履いて軽く振ってみたら少し重さを感じるけれども剛性が補ってくれるでしょう、という第一印象でした。
さて、このSalomon /FELLRAISERですが発売時期は2013年09月で、商品説明には、

さまざまな路面コンディションの中で高い走破性を発揮する「S-LAB FELLCROSS」をベースに、安定性をより高めた軽量ニューモデルです。ミッドソールには低重心設計の「Light Weight Muscle(ライトウェイトマッスル)」を採用し、安定性に優れています。特徴的なのは新開発のソール形状。しなやかでラグの高いアウトソールが、トレイルで抜群のグリップ性能を生み出します。また前部が6mm、後部が12mmとドロップが少ない設計になっているため、ナチュラルランニングに近いフィーリングで走ることが可能です。またアッパーにはシューズ内の熱気を逃がすオープンメッシュを採用し、通気性を高めています。
と書いてあります。そして細かい仕様書にも目をやると…
●仕様:
・通気性の高いオープンメッシュ/センシフィット/クイックレース/フェルランニングラスト/プロテクティブTPUトゥキャップ/レースポケット/タンカバー
●ソール:
・アウトソール:ロープロファイル/ノンマーキングコンタグリップ
・ミッドソール:インジェクテッドEVA
・ソックライナー:EVAシェイプドフットベッド/モールドEVA/オルソライト
・ミッドソール高さ:6mm/12mm

OrthoLite / オルソライト
オルソライト ソックライナーは、特殊なオルソライトR フォームとEVAヒールカップで 構成された、靴の性能に差を付けるインソールです。耐久性・通気性・温度調整・ 抗菌性に優れます。
Light Weight Muscle / ライトウェイトマッスル
シューズのミッドソール部において、体の筋肉の役割を行うOS MUSCLEをベース に、ランニングに適したロープロファイル&ライトウェイトに設計したミッドソール です。着地時にしっかりと衝撃を吸収し、同時に運動のエネルギーに変換します。
だそうです。
その中でもこのモデルの特徴は、やはり新開発のソール形状でしょう。ラグもそうなのですが特筆すべきはその幅広形状。

上図の通り、左からFELLRAISER、S-LAB FELLCROSS 2、S-LAB SENSE 2、と並べてみました。FELLCROSSをベースに作られたFELLRAISERですが見て分かる通りやや幅広です(エラが張っているので余計にそう見えます)。商品仕様で2Eって書いてあるショップもありますが…3Eっぽいような?FELLCROSSは2Eっぽいのですが…?で、ついでに比べたS-LAB SENSE 2を見て思っていたよりも(アウトソールが)幅広なのに驚きました!それぞれで開発者の思想があるようで大変興味深いです。その為にFELLCROSSよりラグの数が増えているのも当然と言えば当然なのか…?ラグ間は詰めたり広げたりしていないので多分これがサロモンのベスト間隔なのでしょう。
海外のFELLRAISERに関する動画をupしておきます。
で、実際に使ってみた感想は…

思った以上に剛性があって、足全体をホールドする過剰なまでのサポート力!
とにかく足を守る!守る!守る!
初心者には大変力強い味方となってくれるでしょう。
ですが走っていて個人的に思うのは、その過剰なまでのサポート力がかえって扱いづらく…横Gなんかはモノともしないので脚への負担が大きく、しかもアッパーもソールも剛性が高いので私にはちょっと扱いづらいな…と、何度か使ってみて思いました。
確かに直登するなどの登坂力はかなりのものがあり、助けられるのですが、そのポテンシャルの高さに…これを履いていると靴に助けられ過ぎて技術の向上はないな…と思ってしまう程です。
それ程優等生なのですが...私の求めている相棒ではないな…と。
一番それを痛感したのは岩場でした。
濡れていて表面がフラットな岩、苔に覆われている岩、など普通の靴でも滑る状態のテクスチャーに対して…何の躊躇もなく、グリップしようとする気など微塵も感じさせない程、滑ります!えぇ、可愛げの無いぐらいに。なので岩場では高いラグを引っ掛けれる所を探して足付きする手間があるのです(他の靴でも多少なりともあるのですが)。一回、岩場の沢に不用意に下りた時に思いっきり滑って真っ逆さまに落ちそうになりました…
これが前に履いていたasicsのゲルフジトレーナー2だったら滑るけれども最終的にグリップするんです、もしくは躊躇して滑るんです。ゲルフジトレーナー2はいろんな路面状況で滑るんですが、最終的に滑り止めしてくれるので扱いやすかったし、その滑るお蔭で脚への負担を軽減していたようで、味付けが絶妙だったんだな!と。
あと、合わないな!と感じたのはソールが硬くて、路面の窪みを足裏で探す私には全然路面状況が伝わってこないのは一種ストレスを感じるようで…トレイルを走っていてもアスファルトを走っている様な錯覚を起こさせます。アスファルトの反発を靴が作り出せちゃうんです。これは合う人が履いたらアドバンテージになるのでは?と思ったり…
なので、最終的に思ったこの靴の最適な使用状況は…
路面が土で一般的な縦走路を走るのを目的とした(トレッキングも可)、マラソンからトレイルに入って間もない人におすすめ!
と言ったところかな?
個人的な着地点を探すと…私としては、土の斜面を斜行して走るのが一番アドバンテージを感じられました。まさにフェルランニングの為のシューズ。UKの荒野を走り回ったら楽しいんだろうな、との予感はさせてくれました。
結局、2014年のメインシューズにはなりませんでした。