みんなすごい

私ができないことをできるみんなはすごい。

“able”でも“can”であっても自分にできないことをできる人は尊敬できる。

どうしてそんなに早く読めるのか。

どうしてそんなに早く理解できるのか

どうしてそんなに早く書けるのか。

どうしてそんなに上手く聞き取れるのか。

どうしてそんなに上手く取り入れられるのか。

どうしてそんなに上手く描けるのか。

私にはできない。

どうして長く集中できるのか。どうしてすぐに切り替えられるのか。

私はあなたと同じようにできない。

そんなに覚えられない。資料にまとめてなんてとてもお願いできない。

資料になっていなくても周りの人は仕事ができる。

でも私にはできない。私の脳ではできない。

どうしてもわかってもらえない。

わかってもらえないから自分で理解したことは資料にしておく。

能力が低い私でも読んで思い出せるように。

こんな、知っている人しか知らない暗黙の了解だらけのこの環境で、よくもみんな仕事をしていられるものだ。

あの人はどうして後輩にあんなことを言うのだろうか。あの後輩はそんなことを理不尽に思わないのだろうか。こんな環境で仕事が進められるみんながすごい。

だから私は、底辺の私は、それでも自分自身が仕事をできる土台を作る。それは私の後ろを歩く同じ立場に立つかもしれない誰かの役に立てるだろうか。

私の唯一のアドバンテージ。