転職活動してコミュニティの運営を引き継いでLTして退職して引っ越しました
退職エントリーです。前職の勤務先と年収、ウィッシュリストはありません。写真は引っ越し前に食べた海鮮丼です。
転職活動 (2018/4 — 2018/9)
前職はユーザー系の情報子会社でしたが、珍しいことにiOSアプリ開発やBotの開発を行っていたりと、割と好き勝手に開発の最初から最後までやってきました。それぞれ開発期間は短納期であることが常でしたが、新技術の検証に近かったこともあり、割と楽しくやっていました。
とはいえ、次の点に課題を感じてもいました。
- 快適なスペックではなく、動けばいいというスペックの支給端末をエンジニアに支給する文化
- 自身がやりたいことと会社がやらせたいこととの乖離
- 自身の思考の枠組みの固定化
1.について、社内で主に使うソフトウェアはExcelとPowerpointなので大いに理解できます。一方、それらの端末でコードを書くことは想定されていなく、不満があったことも事実です。自身をソフトウェア開発者として見られていないというメッセージを感じてしまい、なんとも言えない気分になっていたことも少なくありません。
2.について、今まではデータサイエンス周りの新技術の検証を行ってきたことと、それらの事柄で高評価を頂いてきました。一方、今年度からはプロジェクトマネジメント・ベンダーマネジメント・顧客折衝で貢献してほしい旨が伝えられ、実際に業務の大半はそのような内容になりました。これらの内容についてできなくはないのですが、得意としてきた分野について業務を通じて取り組めないことに深く落ち込みました。
3.について、これは上記とも関連するのですが、現状の環境で働き続けた場合、現状を元に思考が構築されていくだろうことに恐怖を覚えました。前職ではマネージャーになるラインしかありませんでした。10年後にマネージャーになった自分は、現在職場で利用している技術と個人的に聞きかじった技術範囲で、部下や後輩に指示を行うようになるでしょう。そのとき、自分の知識不足や固定観念が、後輩や部下の大きな障害になる未来が想像できました。
上記から、社会勉強を兼ねて転職活動を行いました。最終的には頂いたオファーの内容から、自身の取り組みたい内容と一致している会社を選択しました。
これまでは名古屋在住でしたが、今度の勤務地は渋谷です。引越しが確定しました。またコミュニティ (Nagoya.Swift+) の引き継ぎも必要になりました。
コミュニティの運営を引き継いでLT (2018/12)
コミュニティの運営は有志にお願いをしました。コミュニティ運営上の理念は次の資料にまとめてありましたので、これを用いて説明しました。
この資料は名古屋のコミュニティ合同忘年会であるNGK2017BでLTした際に用いた資料です。
せっかくなのでこの引き継ぎに辺考えたことも今年の忘年会でLTすることにしました。
その際の資料はこちらです。
退職して引っ越し (2018/12 — 2019/01)
前職での有給休暇がありましたので、一月ほどかけて自分でモノを捨てたり家具を移動させてみたりと引っ越しをやっていました。10年以上住んだ部屋からは次から次へと思い出の品が出てきて、何度も作業の手が止まりました。結局そのような品の大半をゴミ袋に包んで出したり、自分の手で破砕機の中に投げ捨ててきたりしました。結構心に響く作業でした。
また、誤って今まで頂いたノベルティ (主にタンブラー) を捨ててしまいました。またコツコツと集めていこうと思います。
コミュニティ活動はまた始めようと思います。まだ何も決まっていませんので、その告知はまた別途させてください。
最後に名古屋のお気に入りのお店の海鮮丼の写真を載せて終わります。また食べに行きたい。