Nagoya.Swift+ 11月度勉強会レポート

Asei Sugiyama
6 min readNov 20, 2016

--

11月の勉強会も極めて小規模、のつもりだったのですが、結構な人数 (合計10人) が集まって頂いたので盛り上がってました。

当日の様子はこちらのアルバムもご参照ください。

取組内容をかんたんにご紹介します。今月もまた「Swiftとは何だったのか」という感じのSwift率でした(Swift 2名, C#(Unity)1名, Python1名, Go & C & C++1名)

1. Python(Flask)でBot

nnsnodnb/LINE_bot-MorphologicalAnalysis のLINE Messaging API対応をしてプルリクエスト送ろうとしてたんですが別のことにかまけてしまっていて結局終わりませんでした…。

2.Unityでゲーム作成

Unityで3Dゲームを作成してました。今回は360°視点が動かせるようになっていました(またステージが新しくなってる…。)

iPhoneにビルドしてVRをやろうとしたそうですが、Xcodeのバージョンアップが終わっていなかったことがわかりそこは断念したとのこと。来月はきっと元気にVR空間でUnity-Chanが動くことと思います。

3. Go&ffmpegで動画編集

ffmpegをGoから使って動画編集に挑戦されていました。次の内容の実現を目指したそうです。

  1. 動画をffmpegを使って画像に分割
  2. 分割した画像をGoで編集
  3. 編集した画像をffmpegを使って動画にまとめる

ffmpegがC, C++からしか使えない、ffmpegのWindowsへのインストールが難しい、ffmpegをCから呼び出せるような環境構築が必要、とあり、今回は開発環境構築まで取り組めたとのことでした。

4. Theta

RICOH THETAをiOS (Swift)から制御・撮影するアプリを作成されてました。今回はRICOH提供のサンプルコードを動かし、Swift3に対応させたそうです。なんだかIoTめいてきていい感じだと思います。

今後は定期的な撮影を実現し、360°のタイムラプス動画の作成に取り組まれたいとのこと。Goで編集してUnityでVRできるといい感じですね!

4. 献血アプリ作成

「誰かではなくあなたが必要です!」の実現に向けた献血アプリを継続的に作成されています。今回は起動時に不足している血液型情報の取得・自分の血液型の選択・UI部分の実装を進められていました。

ゼロから始めて、Swiftで画面遷移を伴わないアプリを自分で実装できるようになってきたあたり、継続の素晴らしさを表していると思います。

今回は振り返ってみると色々と学びの多い回でした。

よかったこと

  • 参加のハードルを下げられた : 「見に来てみる枠」で4名(!)がご参加
  • Wifiが用意できた : 回線は重要

課題・要望

  • Java(Android)の相談をしたい
  • 託児所を設けて欲しい
  • 大容量のダウンロードをしたい
  • 他のコミュニティや企業の紹介をしてほしい

今後の検討事項

  • 現在のニーズの把握 : アンケートやりたいです
  • 外部への広報活動 : コミュニティ間のつながりを作りたい
  • 開催回数の増加 : 手狭になってきたので月2回にして分散
  • 将来像の明確化 : そろそろ一周年になるので

Swift初心者向けな感じで進めてきましたが、そろそろ脱初心者な方が出てきている感じですね。少なくとも、他人の書いたコードをSwift3対応させたり自分の望む動作をSwiftで実装しはじめたり出来てきたらもはや初心者じゃないと思います。

あとは「Xamarinが気になる!」とか「Thetaとかデバイス使いたい!」という全く知らない領域に挑戦できてきたのも、モットーとしていた「向上心と好奇心を満たすために挑戦するふりをして遊ぶ」というのが実現できているのではないかと感じています。

今後は別のコミュニティーとの関わり (特にモバイル) を強化していきたいです。

--

--

Asei Sugiyama

The only thing that I can say about it might be too complicated. Just writing.