フリーランス&自営の女性が働きながら出産をするには?やってよかったこと。失敗したこと。

今年の1月に次男(ジロー)を出産しました。

その出産前にこんな記事を書いていました。

そう、長男(タロー)のときは、思いっきり育休しました。保育園問題もありまして、結果1年半という長期休暇に(日本、そして会社にありがとうと言いたい)。

そして今回のジロー出産のときは、出産当日まで仕事は続け(上の記事を書いた晩に陣痛がきました)、退院後すぐオンラインで会議がありました。そして2ヶ月で保育園に預けました。予定どおりというか、自分が決めて選んだ道ではあります。

いや、2ヶ月で預けたのには、そうしないとタローと同じ保育園に入れられないという厳しい現実があったのも事実。運よく2ヶ月で預かってくれる保育園だった、母乳も預かってくれた、というラッキーな状況も幸いしました。赤子はかわいいのでもう少し一緒にいたかったなぁという気持ちはあります。

仕事は通常よりもセーブはしていましたが、出産の日前後も含めて、育児の傍ら、仕事を続けた6ヶ月でした。ジローが先日1/2バースデーを迎えたので、ここらで一度振り返ってみようかと。

フリーランスの女性も増えている今、どうやって働きながら出産という波を乗りきったか?(いや乗り切れていません、何度も溺れました笑)うまくいったこともあれば、失敗したなぁ、と思う事もあります。これから出産にのぞむ、フリーランスあるいは自営の女性(とその旦那様)に向けてライフハック的にまとめてみたいと思います。

※一般的によく言われていることも含みますが、フリーランス&自営の場合に強調しておきたい、ということでそこは大目にみてくださいね!


これはやって良かったと思う6つのこと

1.産前に頼れるシッターさんを見つけておいてよかった!

産後に仕事の時間を捻出するためには必須でした。「産前に」と「頼れる」という点が肝です。私は都内住まいではないので、産後3ヶ月はオンラインか主ではありました。オンライン会議なら、と思いますが、寝ていてくれるとは限りませんし、その時間に確実にパソコンの前に待機することは至難の業。

私の場合、タローの時からお願いしていたファミサポさんがいたので、妊娠がわかった後にお話をしてその時期空けておいてもらいました。「生まれました!」と病院から連絡し、退院した週から来てもらいました。週に2、3日ですが2時間ずつ(なんとか授乳せずにもつ時間)。ファミサポさんは妊娠期の支援もしてくれるので、その頃から来ていてもらうと、家の中の勝手もわかっており、心強い味方になってくれるのでオススメです。

また、お仕事のパートナー(クライアント)のオフィス近くの託児所を見学しておいてもいいかもしれません。どうしても一緒に行かなければならないとき、イチから探すのは大変ですから。新生児になると、預ける場所にもだいぶ気を遣います。私は周囲のホテルをまずあたるようにしています。ホテルにはだいたい託児ルームがあり、それなりに信頼できる運営会社が入っているから。ポピンズさんにお世話になりました!

2.仕事をセーブしてよかった!

シンプルなことだけど、これは本当に大事なこと。心痛むし不安もありましたが結果よかったと思っています。自営やフリーランスだと、いま断ると、いま中断すると・・・みたいな不安もつきものですが、家族のため、自分のため、そしてお仕事を継続するクライアントに対して限られた時間でいい仕事をするためにも、ここは無理のないようにコントロールしたいところです。産後3ヶ月は3割ぐらいまで減らしました。

また理解あるクライアント様に恵まれて、オンラインでの仕事やミーティング参加を認めていただいたことのは、とてもありがたいことでした。

そんな風にセーブしても、この6ヶ月の間に少し無理をして、2回体調崩しましたから。しかも一度体調崩すと、全快まで1ヶ月かかるのが産後。深夜の授乳もあり寝られませんし。高をくくらず、「セーブするんだ」という確固たる決意のもと調整したいものです。

3.税金の支払いや事務作業の前倒し&準備しておいてよかった!

1〜3時間おきに授乳の産後に地味につらいのが事務作業。まとまった時間がとれませんから。もちろん諸々の出産に伴う給付金の申請も自分でやらねばなりませんし、確定申告や源泉税の支払いなどが重なると、しんどいこと極まりありません。

納付する用紙がない!!!(複写のやつとか)なんて事になると税務署まで赤子連れて行かねばなりません。冬や猛暑のときなんて、もうつらすぎる。

私は1月だったので、源泉の納付や確定申告がありました。スケジュールをあらかじめ確認してやることリストをまとめました。あ、妊娠期は医療費控除があるのでそれは出産前に全部エクセルに打ち込みました。

その他に電子納付を利用する手続きをしておく、納付書はもらってきておく、など下準備をして事務作業は極力産後に持ち込みたくないものです。

4.保育園の見学や申し込みを終えておいてよかった!

フリーランスや自営じゃなくても昨今は妊娠中からはじめることを薦めれる保活ですが、フリーランス&自営は育休がありませんから、保育園に預けられないと、育児しつつ仕事をしつつ(しなければ給料は入ってきませんから)と自活問題となります。

2人目を考えたときはすでに独立していたので、正直、この月からこの月に生みたい!と狙いを定めました(笑)。あまり長くも休めないし、保育園に4月から預けられないタイミングは困る。このタイミングの見極めは市区町村によるので、ここで細かくは書きません(市区町村によっては、待機期間が必要とのことで、まあり申請時期に近い出産日はNGなんて話も聞きました)。

出産前の12月に仮申し込みをして、出生届けを市役所に出すタイミングで、保育課に正式申し込みをしました(夫が)。

残りの2つはふたりめの場合のお話です。

5.お父さん子にしておいてよかった!

まず、妊娠期から、週に1回お父さんごはんの日をつくりました(安定期前のちょっとしんどい時期に提案)。ハンバーグとか子ども受けのよいメニューを選ぶ夫。その結果、私のごはんを食べながら「お父さんのごはんはおいしいけどね!」(その心はお母さんは・・・という話)とか憎まれ口を叩くようになりました。

そして、送り迎えもお願いしちゃいました(ありがとう)。

結果、よかったなぁと。これが功を奏してかはわかりませんが、赤ちゃん返りがそんなにありませんでした。産まれると入院期間はもちろん、生まれてからも授乳。空いた時間や夜に仕事をするし、なかなか上の子とべったりはできません。お父さん子になっていたから、ふたり楽しく遊んでくれていました。

6.習い事をスタートしておいてよかった!

うちは3歳差だったので3歳の誕生日頃から、習い事をスタートさせました(妊娠8ヶ月の時)。産後3ヶ月は新しい事は始められなかったでしょうから、はじめておいてよかったなぁと。

ちなみに上記おとうさん子の一環で、習い事の送り迎えもお願いしました!(了承済みで始めた)産後も3ヶ月はお父さん頼みでした。

これは失敗したなと思う3つのこと

1.体力がなくてしんどかった

わかっていたんです、30代後半、ひとりめの時より体力も落ちているって。でも本当に体力がなく、6ヶ月で2回も大きな風邪、そして副鼻腔炎になり、しんどい思いをしました。

産前にいや、妊娠する前から体力アップをしておくこと。これは地味に重要だなぁと。フリーランス&自営となれば、自分が働かなければ仕事が滞ります。出産をせずとも、基礎体力を向上させておくにこすことはありません。

2.哺乳瓶をあまく見ていた

ひとりめは母乳で苦戦しましたが、ふたりめは順調で。入院中は哺乳瓶を使っていましたし、その後も保育園入園を見越して週に1回、哺乳瓶で飲ませていたんです。

が、入園の1ヶ月前、哺乳瓶をくわえると泣きました。あれ?

もう一度、日を改めて挑戦しました。ちょっと飲んで泣きました。あれ??

さらに週末、夫に試してもらいました。ギャン泣きしました。まさか!!!

哺乳瓶拒否というやつでした。噂には聞いていたけど、まさか自分が。自分の子どもが。

保育園に行き始めてからも、ギャン泣き。スプーン、コップで飲ませてみますねと根気強く、保育士さんたちが頑張ってくださり、いくつも哺乳瓶の乳首を用意して試しました。当初はスプーンでも飲まず1ヶ月。

結果、慣らし保育に2ヶ月を要し、その間、短時間でお迎えが続き、まあ、仕事は捗らず。

甘く見ていた私の失敗です。

2ヶ月が経ち、哺乳瓶を克服してくれたジロー、そして保育士さんたちには頭があがりません。

3. 地味にしんどい予防接種

2ヶ月以降、かなりの頻度でやってくる予防接種。仕事しながらその時間を確保するのはなかなかしんどいというのが本音です。でも大切なことで、そうも言ってはいられません。あらかじめ、2ヶ月以降、そういう日(保育園に行っていても予防接種の日はほぼお仕事できません)があることを気に留めておいたら、少しはスケジュールが組みやすいかなぁと思います。私は市からお知らせが届くまで、すっかり忘れていましたので・・・

実はこうしておけばよかったと思う事は他にもたくさんありますが、育児はひとりひとり異なり、想定外の事が山積みなので、まあそういうもの、と割りきるのが正解かなぁと思うことにしました。

あえて言うなら、想定外のことが起こっても、なんとかなるさ!と気軽に構える思考、おおらかさのようなものを日頃から養っておきたい、というところでしょうか。


以上。ただあくまでも私の場合。家族の協力や、自分の親が近くにいるか、またまた職種や業界にもよると思います。あと、第1子か第2子というところでもだいぶ異なるでしょうから、あくまでもご参考に。

産むタイミングと会社を辞めて独立するタイミングに悩んでいたり、果たしてフリーで出産できるのだろうか?と考えていたりする方のすこしでもお役に立てれば幸いです。

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