発信することは、やっぱり大事だ。と思う理由。(Mediumはいいね!)
2015年の秋に独立をしたときに自分にルールをひとつ課しました。
それは、発信し続ける習慣をつけること。
そこで開設したのがこのブログだったわけですが、最初のStoryを書いてからというものを独立直後の慌ただしさを言い訳に、2015年の年内はひとつもStoryを書けぬまま終わりました。。。
このStoryは、自戒の意味も込めつつ、今年は発信していくぞ!という意気込みも含めつつ、書いています。
ちなみに、ここで言う『発信』は、もちろん話す、人前で発表する、という意味もなくはありません。が、『書くこと』を主に考えている、と前置きしておきます。
結論としては
発信することは、いいことだ。発信は継続あるのみ。
という話。
なぜ、(書いて)発信することが、大事か。ありきたりのこともあるけど、まとめておきたいと思います。
☆発信には、インプットが必要。学ぶ習慣がつくから。
発信しようと思うと、その何倍もインプットしないと、それは難しいもの。インプットして考えて考えて、かみ砕いて始めて言葉にできる。ゆえに発信すると決めることは、学ぶことが否が応でもセットになります。
☆言葉にすると、整理される。そこに意志が生まれるから。
これは人によるかも。でも、頭で考えていることを言葉にした瞬間、自分の感情や考えがまとまっていく、なんて経験はありませんか?頭の中にあるときは、妄想や感想や思いであっても、言葉にして外に出した瞬間に、それは自分の意志となり、伝搬しうるものとなる。そして責任も生じる。
ゆえに言葉に出す時は、そのタイミングもとても重要。でも最適な時を図っていて結局出せずじまいになるぐらいなら、思いついたときに出した方がいい、私はそう思います。
時たま、自分の中で考えていた時は、よい、すごい!なんて思っていても、いざ口に出すと陳腐で恥ずかしくなったり、なんてことも、もちろんあります。
☆とにかく、文章がうまくなるから!
ありきたりだけど、これは間違いないと思います。書かないと本当に下手になる。一昨年、わたしは出産育児で1年強仕事を休んでいました。復帰したときに、さほど業務でのブランクは感じなかったのですが、これはまずい、と思ったのがライティング力でした。まあPCを開く機会が少なくなり、書くのはスマホ中心で文章という文章を書いていなかったから当然といや、当然ですが。
☆発信しない期間が続くと、恐れが生じてしまうから。
これがいちばん、怖い。書かないと発信しないと、たまにの発信がすごい重要なものに思える(思えるだけなんです、本当に。周りはぜんぜん気にしてないから。勝手にそう思ってるだけ)。それでまた、発信できなくなって、ますます発信と発信との間隔があいて、億劫になってきて、書いたとしても知らず知らずのうちに文章が消極的もしくは一般論になる。この負のスパイラルに陥る気がします。
これは、私自身が昨年あまり書かず、発信せずにいたところ、いざ書こうと思ったときに感じたことだったりします。。。
以上、さらりと4つの理由を紹介しました。
発信することが大事。そして継続が大事。ゆえに
質よりも、若干の量重視でいい
これぐらいの気持ちでいこうと思っており、これが今年の発信方針です。
というわけで、今年はしっかりと発信していこうと思っています。
***
ライフハッカーさんにご縁をいただいたので寄稿いたしました!(場をお借りしたので、質より量とか言わずに、これはしっかり書いたつもりです)
最後に、Mediumを選んだ経緯をちょっと。
ブログはamebaブログ、Livedoorブログ、はてなブログにMTなど、過去にちょこちょこっと書いたり触ったり、メジャーどころはユーザーでしたが、昨年改めてどこに書こうかと思ったとき、Mediumがありました(あ、ShortNoteもちょっと迷いました)。
私自身は絵とかビジュアルとかデザインよりも、やっぱり言葉で伝えたい人で、純粋に思ったことを綴れるシンプルなスタイル、同じように言葉のパワーと内容で読ませていきたい人が集まっているMediumを知ったとき、これだと思って。余計な装飾がすくないことにも感動しています。
また、ソーシャルメディアとのリンクの薄さも、ビジョンとポリシーが明快でプロダクトとして好きです。
もっと日本人のユーザーが増えたらいいな。
おまけ。過去に寄稿させていただいた記事(備忘録)。
●日経ビジネスオンラインに「社長との付き合い方」を書きました。
●ライフハッカーに妊娠出産を経て感じたことを書いてみました。