ディレクターのみの組織とUXDの教育

僕は現在UXデザイナー兼ディレクターとして新規サービスの開発を行っています。現在いる組織はR&Dの部署であり、ディレクターのみで構成され、各々がそれぞれプロダクトを運用しています。
僕は入社し、UXD、HCD、サービスデザインなの知見を組織に浸透させていくことを個人的に進めています。

僕の考えるUX Designerの問題

UX Designerの裁量がすくない

大きな問題はこれだと思う。裁量に関してUX Designerがちゃんと持っていたとするとチームビルディングからプロセスの見直し、果てはプロダクトへと何かしらの良い変化が生まれるだろう。しかし、現状ではプロダクトに横断的にジョインするような形でUX Designerが入ることが多いのではないだろうか。これではUX Designerとしてチームにジョインするも制作のプロセスを変えるほど裁量権を持っていないのでやれることが限られてくる。やれることが限られるとその成果も大きく変わらない。UX Designerを保有するチームを社内に作り、横断的に色々なチームにアサインするとなるとそれは顕著に出るのではないだろうか

UX Designerがチームにいるとユーザーへの価値は担保できるからチームにいてもらう…で終わっては全然ダメだ。
お守りじゃないんだから…

じゃあ、どうするのか

UXDの知識や知見はUX Designerしか必要としないようなそんな崇高なものなのか…
いや、そうじゃない。
むしろメンバー各々が共通言語としてベースの知識として身に付けるものだ。ユーザーを中心にプロダクトを考えるためにみんなが学び、身に付けるべきものだ。
そこで僕は社内にUX Desinerを保有する組織を作るのではなく、ディレクターを始めとするみんなが持つべきスキルセットとして教育をする方向で進めることにした。新しい価値を生み出すための思考の方法やプロセスを専門家だけのものとしてではなく、組織に属するメンバー全員のスキルセットとして持つべきだと思った。

教育を行う上での弊害と対策

UXD、HCD、サービスデザインについての勉強会やセミナーなどは数多くあるものの、間違った認識や捉え方から誤った情報を発信しているものも少なくない。非常にがっかりなセミナーもたくさんあった。誰に教わるかは非常に重要だ。また、座学で聞いたとしても伝わらないことが多い。体験し、自分でも深い理解と共に扱えるようになることが大事だろう。
そこで深い知識、知見のある人から体験しながら学べるような教育プログラムを進めようとしている。
まだ公にすることはできないのでこの話はまたの機会に書かせていただこうと思います。

最後に

教育という言葉は言う方は気分は良いが学ぶ方からしたら強制的なものに感じるので聞こえがよくないだろう。強制的なものや苦しいものは文化として会社に根付きにくい。楽しいからさらに学ぼうと思い、楽しいからこそ人にも伝えていくようなそんな文化をデザインできればと思います。

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