ついにリリース!MacでNEO-CLIを使おう!

前回の記事では、MacでNEO-CLIはサポートされていないと書きましたが、現時点でサポートが確認されていたので、早速ダウンロードしてみて使っていきたいと思います。詳細については公式ドキュメントを参照してください。

必要アプリケーション、ファイルのインストール

  1. NEO-CLIのソースコードをGithubか以下のコマンドでダウンロード
$ git clone https://github.com/neo-project/neo-cli.git

2. その他必要なものをダウンロード

$ git clone -b rocksdb-proxy https://github.com/ixje/neo.git

3. Homebrewを使って、rocksDBをインストール

$ brew install rocksdb

4. Visual Studio for Macをインストール


Visual Studio for Macの設定

  1. 先ほどダウンロードしたneo-cliVisual Studioで開き、neo-cli.slnを開始
  2. neo-cli(master)を右クリックし「追加」 から環境設定手順2でダウンロードしたneo/neo/neo.csprojを追加する

3. neo-cliのメニューバーの「プロジェクト」を開き、参照の設定を編集を 右クリック

4. neoにチェックをつけて、okをクリック

5. 「プロジェクト」メニュー内のNuGetパッケージを復元&更新する(復元→更新の順)

6. 「ビルド」メニューから、「すべてビルド」を選択

以上で、Visual Studio for Macの設定が完了しました。


実行ファイルの生成&実行

以下のコマンドをterminalで実行します。

$ cd neo-cli
$ dotnet restore
$ dotnet publish -c release -r osx-x64

neo-cliフォルダ内の以下のディレクトリに移動して、生成された実行ファイルを起動します。

$ cd neo-cli/bin/Release/netcoreapp2.0/osx-x64
$ dotnet neo-cli.dll

無事にNEO-CLIのインストールに成功したことがわかります。また、以下のコマンドでNEO-CLIで使えるコマンドが表示されます。

neo> help
neo> exit 

これで、ネットワークに接続したNEO-CLIの終了させることができます。


NEOテストネット への接続

デフォルトでは、NEO-CLIを起動させるとメインネットに繋がる設定になっているので、ここでは、テストネット に接続してみます。

NEO-CLIを起動したフォルダ内のファイルに変更を加えます。

$ ls 

config.jsonとprotocol.jsonの削除を行い、config.testnet.jsonをconfig.jsonに、protocol.testnet.jsonをprotocol.jsonに改名します。

これで、デフォルトのメインネット接続から、テストネットに接続するように変更されました。


ブロックチェーンの同期時間を削減する

NEO-CLIでは、ブロックチェーンの同期を迅速に行うための方法が用意されているので、今回はその方法を適応します。

  1. 公式サイトから過去のブロックチェーンのデータであるOffline synchronized dataをzip形式でダウンロード
  2. chain.acc.test.zipの名前を、chain.acc.zipに変更してフォルダ内に追加

以上で、テストネットに接続する設定が完了したので、以下のコマンドで接続して同期を開始します。

$ dotnet neo-cli.dll
neo> show state

このコマンドで、同期がどのくらい進んでいることが確認することができます。同期自体は、結構時間がかかるので、気長に待ちましょう。

次回は、NEO-CLIの基本的な使い方を紹介していきたいと思います。