担担麺が食べたいんです

下北沢の天手毬に行こう


ふと担担麺が食べたくなり、下北沢の天手毬(てんてまり)に行きました。

一番ベーシックな担担(々)麺 ¥850

この店は、以前は三宿と池尻のあいだにもあったのでご存じの方も多いと思います。

http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13026255/

担担麺は、社会人になってすぐの頃、なんとなく好きなんじゃないかと気づき、それから少なくても週に1回以上、多いときは週に4~5回は食べてきました。

日本には、担担麺の明確な定義がありません。表記もバラバラで、坦々麺と書く場合もありますし、誤植で坦坦麺、坦々麺などと書いてある場合もあります。

大前提として、中国四川省発祥の担担麺は「汁なし」です。日本で一般化しているのは「汁あり」で、日本人向けに改良されています。

ストレートの中華麺、ゴマを効かせたスープ、ラー油、挽肉のそぼろ、青梗菜などの葉物が添えられものが、日本の担担麺のスタンダードです。ゴマペーストで白っぽく見えるスープに赤いラー油のコントラストが映え、とても洗練された印象を与えます。裏メニューとして有名な恵比寿ウェスティンホテルの龍天門の担担麺などが代表例といえるでしょう。

私は、ゴマを多めにしてドロっと濃厚に仕上げたものが特に好きです。渋谷のパンダレストランなどがそのパターンです。

そのスタンダードのバージョン違いが、スープをすっきりさせ、細麺にしたものです。天手毬や、銀座にあるはしごなどが、該当します。この手の店には排骨をトッピングするメニューも存在しますが、その時点で“排骨麺”です。“担担麺”を食べたい方は気をつけてください。

インスパイア系の担担麺も多々存在します。蒼龍唐玉堂の黒ゴマ担担麺などはその典型です。千葉の勝浦タンタンメンや、神奈川の元祖ニュータンタンメンなど、スタンダードからかけ離れた独自の解釈が加わったご当地担担麺もあります。

元祖ニュータンタンメン。これはこれでうまいですけど、担担麺とは別物ですね・・・

ラーメン店にある“担担麺”は、名ばかりものも多くあります。あたりはずれも正直あります。しかし明確な定義がないからこそ、自由な発想で様々な担担麺が生まれていて、新たな味が生まれているのだと思います。

担担麺を食べることはライフワークです。あらためて分類についてまとめて、レビューしていこうと思います。

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