経営者は、経営しなければならぬ。

「経営者は、経営しなくてはならぬ。」

名著プロフェッショナルマネジャーのあまりにも有名な一文。

「コジコジは、コジコジだよ??」(コジコジ1巻参照)ばりに言葉で言うとただの当たり前のことを言っているのですが、振り返るとこの一文とその背景の強烈なリアルを感じた一年でした。

今年は幸いにもいろいろな会社の経営者の方とお話しする機会がありましたが、年末、さまざまな企業の決算書と株価を時系列や横比較でずーっと眺めながら、経営っていうのはつくづく「専門職」だなぁと。延長線上にない、全人格と情熱を持って、経験を積み上げながら鍛えて成すものなんだなぁと感じました。

創業者からの単純な延長にも経営者はないだろうし、事業家からの単純な延長にも経営者はない。だけど、そういった価値の生み出し方、稼ぎ方は知っているという基礎がないと、それはそれで経営者としての説得力や信頼は詰み上がらない。全方位的に鍛え上げないと勤め上げられない職業だなと感じたのが印象的でした。

そういった意味での経営者ってまだほとんど見たことはないけど、日本に、特にスタートアップ界隈にそういう「経営者」がもっともっと増えると、日本はこれからもどんどん面白くなりますね。