忘れ物を言ってくる子が続くとついおこっちゃう(教育ちゃんねる)

Lyustyleの教育ちゃんねるに次のような記事を書きました。

教師あるある的な記事で,若い先生に読んでもらいたくて書いた記事です。

子どもは忘れ物をします。教科書やノートなどよく忘れてきます。

忘れる子どもはだいたい決まっていて,本当によく忘れてきます。

教師はそのたびに「ちゃんと持ってきなさい」とか「次は持ってくるんだぞ」とか言うのですが,言葉でいくら言っても仕方ないので,連絡帳に「国語の教科書を忘れました」と書かせたりします。すると,それがリマインダーになって次回は持ってくるだろうと思うわけです。まあ,それくらいのことではびくともしない子どもたちであるわけですけど。

忘れたら正直に申告しなさい,というのはどの教師もやっていると思うのですが,それ以上に,となりのクラスの友達にでも借りて,当面の勉強に差支えがないようにするくらいはしてほしいものですが・・・・

とにかく,子どもが忘れ物を申告しようとして並びます。教師の方は子どもの申告をいちいち受け止めて,「わかりました。」「次は忘れないでね。」「となりのお友達にみせてもらいなさい」なんてやるわけです。

ところが,若いころは特にですが,5人目くらいからだんだん腹が立ってくる。

言ってきていることは同じなんですよ。「教科書忘れました。」

でも同じこと言ってるのにだんだん腹が立ってくるんです。明らかに,「わかりました」という口調がだんだんきつくなっていくのを感じるんですね。

いかんなあ,と思いつつ,それでもだんだん腹が立ってくるんです。

ところが,後になるほど,普段忘れたり,しかられたりしたことのあまりない子どもがならんでいたりします。むしろ最初の方に並ぶのは,歴戦の勇士だったりするのです。

叱らないといけない子どもよりも,叱らなくてもいい子どもの方を叱っちゃう。そして後で激しく後悔するのです。

こんな「ごめんね!」ということを繰り返しながら,公平な指導になるようにいろんな工夫を積み重ねていくんですけれども。

私も「教育ちゃんねる」に,」忘れ物について公平な指導をしつつ,子どもも何とか忘れ物を減らしていこうとする方法を書いています。

教師も子どもも,忘れ物なんかに惑わされず,穏やかな気持ちの中で日々の学問にはげむことができたらいいんですけどね。

下は,今回の挿絵