独りで書かない
一緒に書くことで公開する前に自身の考えを、
言葉をより洗練させよう
私たち Medium では初めからマントラのようなコアとなる考えを持っていました:
人々は共創したほうが良いものが生まれる。
エミリー・ディキンソンとJDサリンジャーの作品のように、幅広く知られているの偉大な作品の多くは、共創によって誕生しています。そして、インターネットによってウィキペディアからオープンソフトウェアまで、多くの人々を対象とした共創を可能にし、自分自身では行うことができなかった驚くべきものを創ることを支援してくれています。
但し、アイディアやストーリーのオンラインでの公開は、ほとんどの人にとっては孤独な冒険のようなものです。「Mediumへようこそ」でも書いたように、「Mediumでは、あなたは一人ではありません。他の人と一緒でも、そうではなくても、書くことができます。記事を他の人と繋げたり、アイディアを他の人にぶつけたり、ウェブ上のどこかの離れ小島にいるのではなくて、他の人のためになる、ダイナミックな全体の一部になるということです。」
Medium の開始以来、私たちはコラボレーションに焦点をあててきました。我々は、多くの人が同じ考えやアイディアに貢献できるようにするためのコレクションにも触れてきました。しかし、私たちは大きな一歩に向けて本日、アイディアやストーリーを事前に公開し、他者とコラボレーションすることができる機能を導入しました。
新しいストーリーを編集しているときには、右上にこのボタンが表示されています。メールなどで送付する対象となる相手を限定招待するための秘密のリンクを開示することができ、早期にフィードバックをもらうことができます。招待された人はリンクを経由して Notes 機能を用いてフィードバックを残すことができます。いまでは文章内の単語をハイライトして残ることもできます。
フィードバックを参考に変更(しなくてもいいですが)した際には Notes を残してくれた人の名前公開後のストーリーの特定エリアに「Thanks to」として掲載されるようになっています。
もちろん、好まないのであれば削除することができ、相手も特定されたくなければ削除することができます。次に、今度はあなた自身が相手のアイディアやストーリーを支援する出番です。
友人に助けを求めるためであろうと、同僚に意見を求めるためであろうと、はたまたタイプミスなどを減らすために協力を仰ぐためであろうと、あなたのアイディアがストーリーが最も良い形で公開することができます。そして、共にいいものを創ることができるきっかけを生むことができるのです。