お久しぶり、でもない?勘違いアソシエイトです。今年はべ○キーやらファンモン○藤やら、不倫が騒がれますねー。不倫スキャンダルを見る度に、騒ぎっぷりからして日本もフランスに負けないくらい恋愛に情熱的なんじゃねと思っています。そんな国にいるのに浮いた話にさっぱりご縁がないんですがどうすれば良いのでしょう。これは間違い無く格差ですね。

全然関係ありませんでした、ごめんなさい。ブログにつきまして、Statsを見る限り、内容を理論っぽいものにして週末にアップするとみんな見てくれることがわかったので、じゃあどうしようかと考えた結果、タイトルの話をしようと思いました。

フロントとは何か?

「フロント業務」でググると、ホテルの受付業務がトップに出てきます。もちろん、何も間違っていないのですが、自分が意味していることは「法人顧客と、ビジネスモデルの根幹について直接やり取りしている」部門のことです。対照的な言葉は「バックオフィス業務」です。職種としては、僕らのようなキャピタリスト、Commercial/Investmentを問わずバンカー、コンサルタント、広告代理店の新規開発部門や総合商社などが挙げられます。端的に申し上げて、事業それ自体やプロジェクトなど、目に見えないものを扱っている職業です。

フロント業務の役割

職種によって異なりますが、共通部分はあると思っています。今の自分の業務を例にとると、メンタリング、起業家・他の株主(いれば)との投資契約の交渉、投資後の経営〜現場レベルでのアドバイスなど、どうすれば先方の会社が成長するかを軸に置きつつ、自分たちが享受できる利益の最大化について、ビジネスコミュニケーション(いわゆる「コミュ力」とは別物)を通じて実現していきます。この「顧客の成長」×「自社利益の最大化」が全てのフロント業務に通じる役割ではないかと筆者は考えています。

フロント業務に必要な心構え

自分の能力を勘違いしている、しかも豆腐メンタルのお前が何を言っているんだと各所からの問い合わせが殺到するかもしれませんが、フロント業務が備えておくべき資質は、顧客のために24時間働くタフさと、重度のプレッシャーに耐えられる精神力です。

このままだと、ブラック企業だ何だと騒がれそうなので補足しておきます。まず、本当に24時間稼働する必要があるのは契約や納品の期限が目前に迫っている時や、顧客の緊急ピンチです。さらっと書きましたが、顧客のピンチ時は誰も答えを持っているわけではないため、それはもう本当にメンタルがしんどくなります。このピンチは筆者も最近経験したのですが、著名なビジネス書籍「HARD THINGS」を読むと、それはそれは想像を絶するようなピンチの数々が述べられております。この本を読めば、フロント業務、もっと言えば経営者のあるべき姿勢がお分かりになるかと思います。

重度のプレッシャーも同様です。基本的にフロントは1人が一つの案件を受け持つことが多いです。この点、エスタぶったコンサルティングファームなんかは、若手が顧客との窓口に立つことは少なく、真に「案件を受け持つ」というミッションが発生するのはマネージャーになってからです。話を戻すと、案件というものは、当然ながら個々別々に中身が変わってきます。当初の予定では想定していなかったアクシデントが発生するなんてザラです。そのため、答えがない中で対処していかなければなりませんが、この答え探しについて、誰からの協力も得られないと考えた方が良いです。なんなら上長はプレッシャーをかけて退路を断ってきます。自分と同格の人は忙しくて他者にそこまで時間を割けられないし、部下は部下で「アカン、このままこいつについていったらワイも被害食らってまう」と、表面的な対応に終始し裏で社内営業に精を出します。そこで「自分もかつてはそうだった」と仏の顔をするのか「ええわ、大人パワーで部下に全部責任着せたろ」とど畜生になるのかはあなた次第です。いずれにせよ、ホワイト企業のライン業務では考えられないようなプレッシャーに晒されます(ブラック企業じゃないかって?HAHAHA、ちょっと何言ってるかわからない)。

それでもなぜ、あなたはフロント業をやるのか?

このサブタイトルには2つの意味をもたせています。1つは、自分がこの道を進もうという理由、もう1つは、環境を変えてもこの道を進む人たちの理由。前者につきましては、知的好奇心が指摘され、なんかかっけぇというしょうもない理由が実は一番強いです。建前上は、「この先人類が発展を続け、様々なビジネスモデルの変遷を辿ると思われるが、この泥臭くも人間臭くもある職種のコアバリューは絶対変わらない、AIには代替できないんだ!(キリッ」とか言ってますが、AIに取って代わられるかもwと思ってます。こんな記事もありました。

後者につきましては、最終的な着地はもちろん人それぞれですが、間違いなくこの仕事が好きなんだと思います。自分が尊敬しているビジネスマンに塩野 誠さんという方がいらっしゃいます。シティバンク→GS→ベイン→起業→ライブドア(前身のオンザエッヂから在籍)→IGPIディレクターという大変興味深いキャリアを歩まれているのですが、社長でもなくはたまた事業会社の取締役でもなく、コンサルティングファームのディレクターという地位を選択されたのも、著書を読む限りでは、「俺はビジネスのプロフェッショナルが好きだし、極めたい」という思いが根底にあるのだと思います。

なんでこんな話をしているのかというと、この道を選んだ人たちに対して「あいつは仕事バカだなぁ」や「そうはいっても所詮リーマンじゃん」という批評は愚の骨頂だよ、ということをお伝えしたかったのです。そもそも自分は、どんな仕事であれ尊重すべきだと思っています、たとえそれが土方でも水商売であっても。仕事について色々言う時に論点にすべきは、その仕事においてその人がどう振る舞うかであって、仕事それ自体ではないとも思っています。

以上、最後はだいぶエモーショナルな話になってしまいましたが、お後がよろしいようなので(何言ってんだ)、ご勘弁してください。

勘違いアソシエイト

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