卒業式まであと5日。

姪作・スクラッチ画

中学卒業を目前に控えた姪が、学校から荷物を少しずつ持って帰ってきている。10代のころは当たり前だった、なんでもないそうした恒例行事が、今や懐かしい。私は計画的に少しずつ持って帰ってくることのできないヤツだったので、最終日に痛い目に遭うタイプの子どもだった。

さて、姪が描いたこのスクラッチ画のモデルは誰なのかというと、姪が大好きな、源さま、星野源さん。

姪作・小野小町屏風

うってかわってこちらは、小野小町の金屏風。やたらと渋い。

星野源と小野小町とは、なかなかのチョイス。LINEでこの写真を送ってくれた姪と、そこから1時間ほどLINEで、特にこれといった内容の無いやり取りを続けた。


私は子どもが好きである。好感度を上げるために言っているわけではなくて笑、本心からそう思う。

子どもを好きになれたのは、間違いなくこの姪の存在があったからだ。私が中学に入学したばかりの4月に兄が結婚し、同居をしていた兄夫婦には翌年の春には私の姪となる子どもが生まれ、私は13歳で“おばさん”になった。

それから高校を卒業するまで一緒に暮らしていた姪とは、学校から帰ってくると私は体操着に着替えて、近所の子どもたちも一緒に、本当によく遊んでいた。末っ子である私は、年の離れた妹ができたような気分だった。

一緒に住んでいたし、私もまだまだ子供だったので、もちろん「このクソガキ!」みたいに思うこともあったとは思う。けれど、今となってはそう思った記憶が全く思い出せない。強いて言えば赤ちゃんだった頃に、あやしても全く泣き止まない姪が、ママの懐へ戻ると嘘のように泣き止むのが悔しかったくらいかな。そんな私の中学3年の夏休みの自由研究は、姪の成長記録だった。

姪がいなければ、子どもを好きだと思うことはなかったかもしれない。姪のお蔭で子どもを好きになれたから、大学で子どもに関わる活動に興味を持てたし、私の好奇心をものすごく育ててくれたと思う。

そんな子どもだった姪も、あと一週間で中学を卒業する。春には高校生だ。合格発表を目前に、今ごろドキドキドキドキしているだろう。

姪を見ていると少しだけ、私もあの頃のことを思い出す。

「受験一緒にがんばろうね!きっと桜咲くよ!」って同級生同士で励まし合ってる純粋な姿とか、卒業式の合唱曲の伴奏をする姪が今から緊張している様子とか、「中学3年間、ほんとあっという間だったー!」とかそんなのまだまだ序の口で大人になると3年なんて一瞬だぞとか思いながらも当時は私もそう思ってたな、とか、、、

いやぁ、、、

10代っていーーーーーーなーーーーーーーーーー

って思っているセーラームーン世代の私ですが、彼女がこれから進んでいく道のりの中で、どんな人に出会い、どんな価値観を選び、どんなことを夢見ていくのか、陰ながら見守っていきたいと、そっとそんなことを考えている今日このごろなのでした。

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