オープンソースのStructure from Motionツール『Regard3D』

ライブラリではなく、ちゃんとGUIを備えたオープンソースのStructure from Motionのアプリケーションを見つけた。
 このRegard3DのソースコードはMIT licenseだそうだ。

Regard3D

Regard3D
Regard3Dは、無料でオープンソースのStructure from Motionツールです。
 Regard3Dは、被写体を別々のアングルで撮影した複数枚の写真から、被写体の3Dモデルを生成します。
 
 特長:
  • マルチプラットフォーム対応(Windows, OSX, Linux)
  • 強力なサードパーティツールとライブラリがベース
  • 完全無料でオープンソース
動作環境:
  • 64ビットのOS (Windows, Mac, Linux)
  • OpenGL対応のグラフィックスカード/チップ
  • 高解像度の画像を扱う場合はメモリ8GB以上を推奨

この手のGUIアプリケーションだとVisualSFMの方が有名ではありますが↓

で、まあ、Regard3Dの中身ではopenMVGを使っているみたい。
 http://blog.negativemind.com/2015/09/11/openmvg/
 
 openMVGの機能をGUIで手軽に使えるようにしたようなツールなので、基本的にopenMVGでできること以上のことはできない感じ。なので、疎な点群の復元までで、密な点群の復元”densification”を行うにはまた別のツールが必要。
 このツールをいじってみればopenMVGに入門するハードルが下がるとも言えるか?
 
 Exifからカメラ情報を取得する関係で、入力画像のフォーマットはJPEGオンリー。また、撮影に使用したカメラ(の内部パラメータ)がデータベースに登録されていないと三角測量の処理でエラーになってしまう。(無いなら無いでデフォルト値を使うとかしてくれても良いのに…)
 
 手持ちのiPhone6Sで撮った画像では上手く行かなかった。データベースへ追加する方法はあるのだろうか。
 
 公式のイントロダクションによると、Regard3DではAKAZE特徴を使い、LIOP (Local Intensity Order Pattern)という方法で画像間のマッチングを行うとか。
 
 Regard3DのソースコードはGitHub上にある↓
 https://github.com/rhiestan/Regard3D


Originally published at NegativeMindException.