黒歴史

NegativeMind
3 min readMay 17, 2014

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新しいゴジラが全米で公開されたわけですが、ゴジラというキャラクターには個人的にかなり思い入れがあります。

ゴジラ生誕60年 ハリウッド版「GODZILLA」全米で公開、順調な滑り出し

自分でオリジナルのゴジラを造ってみよう、という痛い行動に出るほどに。

石粉粘土(ファンド)で頑張ったゴジラ。 当時ガラケーで撮影した画像。

造ったのは2004年~2005年頃。ファイナルウォーズ

の時代か。
当時ガラケーで撮った画像なので画質が悪いけど、時代を感じるね。
当時の自分はまだCGでモデリングなんてできなかった。情報系の教育を受ける前の話。



ゴジラ2000ミレニアム

の雛形からガレージキットの存在を知ったが、どこで売ってるかわからないし、そもそもキットを買うお金もないので自作しようと思い立った。(痛い)
やり方は分からないけど、とにかく作ってみたかった。
ホビージャパンに載っていた「怪獣フィギュアの原型師は石粉粘土を好んで使う人が多い」という情報から、真似して石粉粘土 ファンド

を買った。
眼球をどうしたら良いかわからなかったが、とりあえず東急ハンズで小さい鉄球を買ってきた。
何も考えず、石粉粘土ムクで作っていった。途中でバランスを変えたくなったらノコギリで切断して繋ぎなおした。
粘土を盛って削ってを繰り返して、どんどんサイズが小さくなっていった。不器用なのでカッターで何度も手を切ってしまった。

もう10年ぐらい経つのに今でもよく覚えているのが不思議。今では眼に使った鉄球が錆びてグチャグチャだが、未だに捨てられない。
痛いけど、これやったのは10代の頃だから許そうと勝手に納得してみる。人はこうして黒歴史と向き合うんですね(違)

Originally published at NegativeMindException.

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