Waves’サイドチェーン’: Bitcoinゲートウェイ始動

Wavesplatformの記事”Waves ‘sidechains’: bitcoin gateway goes live”の日本語訳です

安全で信頼性の高いBitcoinゲートウェイにより、ユーザーはBitcoinをWavesネットワーク上に保有できます。Bitcoinネットワークの速度制限と拡大するコストから解放され、Wavesのスピードと効率性でBitcoinを送信できます。

Bitcoinはここで生き続けます。 そのネットワーク効果と実戦の試練に耐えたセキュリティにより、始原にしてクリプト世界最大の基準通貨になりました。 他のあらゆるデジタル通貨と比べても、Bitcoinは格別に多くの送金に使用されています。 アルトトレードはBitcoinをペアとしています。 クリプトランドの基準通貨であり準備通貨です。

不運なことにBitcoinの偉大な強靭さは、一方では主要な弱点にもなりました。 ディセントラライゼーションは、外部干渉からの自由をもらたしました。 そのことはまた開発スピードの低減を意味し、そしてプロトコルの改良についてコンセンサスを得ることも難しくなりました(不可能とさえ思えるほどに)。

現在の状況ではBitcoinトランザクションが渋滞し、その結果として手数料が高くなっています。 1年前は0.0001 BTCの手数料で、直ちにトランザクションが実行されました。 今日において、同じ手数料ではマイナーが拾い上げるまでに48時間かかる場合もあります。 最近の強気相場によって、高速なトランザクションに必要な手数料はBTCで高くなったというだけで済まず、ドルではさらに高くなっています。 高速なトランザクションにかかるコストは、旧来の銀行システムでの資金移動コストに近づいてくると言えます。

この問題を修正する様々な提案がなされていますが、そのどれに対しても反応はまちまちです。 多様なステークホルダー、マイナー、エンドユーザー、ウォレット会社、企業、その他全てが一度に満足する提案はないでしょう。 ブロックサイズ拡張には控えめに言っても対立が見て取れます。 サイドチェーンの提案もありますが、技術的ハードルが高いです。

‘擬似サイドチェーン’

サイドチェーンはトランザクションが生じるブラックボックスと考えられます。最終的にBitcoinブロックチェーン上で解決されますが、各送金が個別に登録されることはありません。 サイドチェーンで生じたものはサイドチェーンに留まります。 資金はスマートコントラクトを使用するアドレスにロックされ、メインブロックチェーンに復帰するまでの間に、サイドチェーンのシステム内で数千回にわたり異なるアドレス間を移動します。 Bitcoinブロックチェーンを肥大化させることなく、巨大なトランザクションボリュームを処理できる工夫に富んだ方策です。

WavesのBitcoinゲートウェイも類似したコンセプトを採用しています。 BTCをマルチシグストレージに保存するサーバクラスタを使用し、入金した資金は安全に’ロック’され、入金金額に100%裏づけられたトークンがWavesブロックチェーン上で発行されます。 これらのWaves Bitcoin(WBTC)は、優れたスピードとスケールの恩恵を受けながらWavesブロックチェーン上で自由に送信できます。 理論的に破られないスマートコントラクトレベルのセキュリティ(正しく実装された場合)とはいきませんが、こちらのセキュリティも極めて堅牢で、単一障害点を抱える従来の取引所を過度に上回るものです。

コールドストレージとして資金を長期にわたり移動しない場合に、Bitcoinブロックチェーンは最善の選択になります。 しかし、資金を頻繁に移動する場合には、つまりBTCを支払に使用する時(取引所への送金ではなく)には、 WBTCをWavesシステム内で有効活用できます。 Bitcoinブロックチェーンに再び復帰させる必要が生じるのは、取引所に送信する場合だけでしょう。それも取引所がWBTCトークンを統合しないと仮定すればです。 これによりBTCの送金が再び容易で効率性の高いものになります。 高い手数料や遅延は、ビットコインブロックチェーンを使用する時にだけ負担すればいいのです。

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