IEOで何が起きたのか?

OceanProtocol IEOの考察

原文:Bruce Pon Founder of Ocean Protocol

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私たちはまだ先週のショックを引きずっています。

本当であればもっと早くに声明を発表するべきでしたが、それをしなかったことをお詫び申し上げます。

Bittrex Internationalにリスティングされた後、私たちに寄せられたあらゆるコメントを読んで今、ここに寄稿します。
多くの人たちにとって、OceanProtocolの印象は貧弱なものとなったことでしょう。多くの貢献者が傷つき、様々な質問を寄せてきました。

私たちは重要なプロダクトを提供するために取り組んでいます、そして約8,500人に上る貢献者を尊重するための最良の方法はミッションに集中し続けることであると感じています。 OceanProtocolは長期的に構築されています。 私たちのミッションは、AIの為のデータのロックを解除して、ビジネスと社会における様々な課題に取り組むことです。
私たちはすべての貢献者に対して深い責任を負っていることを自覚しており、コミュニティを深く気にかけています。 私たちは感情、欲求不満、地域社会からの怒りを振り返り、誠意を持ち、ここに応えたいと思います。


何が起こったのか?

5月3日金曜日の1600 GMTに、Ocean Tokenコントラクトが解除されました。 459のトークン保有者によるBittrexアカウントへの入金を可能にするためです。 残念ながら、このプロセスは十分に機能せず、トークンをBittrexに移したいと望む人々に混乱を生じさせてしまいました。大変申し訳ございません。
その間、多くの人々がOcean TokenをBilaxyに移し、取引を始めました。 トークン価格は0.12ドル以上の水準でしばらくの間保持されましたが、買いより売りを望んだより多くの人々がいた為にすぐに0.08ドルにまで下がりました。

5月3日金曜日Ocean TokenがBilaxyに移動

17: 00 GMTにIEOは終了。 この頃には、Bilaxyは取引が本格化していましたが、まだBittrexでは取引が始まっていませんでした。 価格はBilaxyで0.06ドルから0.08ドルの間で取引されていました。
18: 00 GMTに、Bittrex での取引が開始され、パニック売りを引き起こし日曜日の朝に安定するまで0.03ドルの水準まで約80%急落しました。

5月3日金曜日Ocean tokenがBittrex Internationalに移行

どうしてそうなったのか?

そこに、価格操作や投げ売りをする意図は全くありませんでした。

前述のトラブルからパニック売りが連鎖的に反応し、需要が大きく減少しました。
初日には、94mのオーシャントークンがトークンの総供給量の30%を占めました。

これらのトークンは、

・Bittrex International IEO(56.4m)

・Coinlist ICO(16m)

・Pre-Launch(93m)

・Seed(8m)

・財団(47m)

・創設チーム(94m)

合計314mの内の複数のソースからの分です。

1日目に総循環トークン供給の30%(94m)が動いた

最大で、79mのトークンがBittrexとBilaxyにあり、これらのうちいずれも20mを超えない範囲で提供されています。

以下は、5月3日金曜日のOcean Tokensの動きのグループ別内訳です。

Ocean Tokens by Group — along with the Percentage in-motion on Day 1 (Friday, May 3)

財団の保有トークンの99.8%および創設チームの保有トークンの95.2%が、移動せずに完全に静止していました。

・財団のトークンは、アドバイザー、バウンティハンター、エアドロ、助成金として発行されました。 5月3日金曜日に動いたのは0.2%(0.08百万)のみです。

・創設チームでは、4.6%(430万)のトークンが譲渡されました。これらの内訳は、BigchainDBおよびDEXの既存のチームメンバー、従業員、株主が所有している分です。

その他、トークンの大きな動きはBittrexやBilaxyには流れませんでしたが、取引所に流通させないOTCサービスに行きました。
トークンの最大の移動は、24%(22m)のトークンがシフトしたPre-Launch枠から来ました。 ICOトークンとSeedトークンのごく一部も移動しましたが、影響を及ぼすほどの量ではありませんでした。
財団からの投げ売りや売却もありませんでした。


今後、貢献者にできることは何なのか?

多くの人々が財団が価格ガイダンスのような短期的措置を実行するよう望んでいます。

しかし、私たちはOceanにとってテクノロジーとエコシステムを構築する目的で資金を使用することこそが、OceanProtocolとOceanトークンに持続可能な価値を構築するための最も賢明な道であると考えています。
事業開発のための資金は企業、シンガポールのような政府そしてAI4GoodそしてMOBIコンソーシアムのような他の組織と仕事を続けるために使われる予定です。マーケティング予算は、データ科学者とAI研究者をネットワークの利用と長期的な価値の構築の為に使われます。


ICO / IEOで得られた資金はどのように使われますか?

私たちは、コミュニティに対し資金の使い道をオープンにし、進捗状況を四半期ごとに透明性報告書として更新していきます。最新のものがもうすぐ出るでしょう。

財団は調達された資金とトークンの財務によりデータエコノミーを活性化する役割を持っています。集められた資金は、ソフトウェア、事業開発、ガバナンス、セキュリティ、コミュニティの努力のために発行されます。 BigchainDBとNewtonCircus(DEX)はどちらも、資金の移動と引き換えに特定のコンポーネントを提供することに合意しました。当社には、Dentons、KPMG、Holland&Knight、Trail of Bits、CertiK、Bittrex International、Coinlist。

その他多数の法務、監査、コンプライアンスサービスを提供するサービスプロバイダーも存在します。


今後の予定は?

私たちは、コミュニティと企業がOceanを採用するように、プロトコルとネットワークを今後も構築し続けます。私達はユーザーの為に価値を創造する事に引き続きフォーカスしていきます。私たちはMeetup、AMA、Telegramで定期的に更新を行っていくつもりです。

進行中の取り組み:

1.プロダクションネットワークのリリースに向けた取り組み
2.コモンズデータの参照市場の公開
3.データサイエンスツールの統合
4.開発者と企業を引き付ける為の取り組み

私たちは2017年半ばからノンストップで開発を続けています。私たちは150以上のイベントを開催し、コミュニティとも連携をとっています。今では、8,500人を超える貢献者、250人のアンバサダー、30人のアドバイザー、50人のチームメンバーが、オーシャンプロトコルの成功を築くために働いています。

より多くの努力と皆様の貢献により、私たちは活気に満ちたデータエコシステムを育成し、データエコノミーを開拓することができます。 Oceanトークンの価格を制御することはできず、時間を戻すことはできませんが、時が経ち、Ocean Tokenの価格がネットワークの真の可能性と一致すると考えています。

これまでにオーシャンプロトコルに貢献してくださった皆さんに心から感謝します。私たちが本来するべき明確なコミュニケーションが取れず、コミュニティに失望させてしまった事を残念に思います。目的地にたどり着くまで、もっと荒れた海が待ち受けているでしょう。

私たちの失望は相互的なものですが、今私たちがするべき事は私たちが創り始めた“もの”を完成させ、革新的なプロダクトを提供することです。

今後ともよろしくお願いいたします。

そして皆様のご意見をお待ちしております。


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