日本における言論の自由

[参考: The Economist February 20th 2016]

[政権への批判はニュース番組から抹消されることとなる]

10年もの間、何百万もの日本人が夕方の人気ニュース番組、報道ステーションの辛口司会者である古舘伊知郎を見るためにチャンネルを合わせた。彼は、比較的放縦なチャンネルの、主要な時間帯の番組を降板する影響力を持った三人のうちの一人である。

昨年、岸井成格というライバルチャンネルであるTBSのキャスターが、国外へ対しての国内の軍事的役割を拡大することを通した法案が、適法かを問うためにニュースの時間枠を使った。

三つ目は日本の巨大公共放送局、NHKにおけるケースだ。この会社は調査報道番組の『クローズアップ現代』を20年間率いた人気キャスターの一人、国谷裕子を降板させた。

菅官房長官は管理運営の安定度の高さと、記者からの質問事項の通告を事前に促すことで知られている。

岸井氏の同僚でコメンテーターの佐竹誠はこう言う。「政府が如何に批判に対して忍耐力がないかということを大いに示している」と。

報道における政治的な圧力は今に始まったことではない。東京にあるTemple UniversityのMichael Cucekは、「今日のメディアには、利害の対立という概念がない」と話す。

全ては、2011年からの「報道の自由」ランキングで日本が下落していることへの警告に起因している。古賀氏は、今年は更に順位が落ちると予想している。「政府はメディアと度胸試しをしていて、そして勝っている」と古舘氏は語る。

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