Snapchatが大好きな理由:ジャスティン・カン

初めてSnapchatについて聞いた時、おもちゃみたいな名前だなと思いました。それを最初の警告として受け止めるべきでした。爆発する写真もあれば、sextingにも利用できます。私も業界研究のために使ってみたのですが、UIがわかりづらく感じられ、またオンラインの友達の数も少なく、なんだか老いを感じてしまったのでそれ以来2年間、アプリを開いていません。

2013年 10月に、SnapchatはStories機能を追加し、誰でもsnap(写真や動画)を自分のStoryというチャンネルに追加できるようになりました。友達のチャンネルを見るには、

  • その友達をタップ
  • 次の写真やビデオをみたい時にはタップ
  • 全ての写真とビデオには24時間の閲覧期限があり、その後消える

私が最初にStoriesを試したときは、理解できていませんでした。なんのためのものなのか分からず(どう機能するのかも)、Storiesを投稿している友達はいませんでした。2年後、DJ キャレドが暗闇の中ジェットスキーで迷子になっていて、それをSnapchatで中継していると聞き、またSnapchatを開いて見ることにしました。正直に言いましょう:私は彼が「これマジだぜ!」って叫びながら暗闇の中迷子になっているのが見たかったのです。

キャレド の中継をみて、私はSnapchat Storyの素晴らしいデザインに魅了されました。キャレドの人生は面白いですが、常に面白いわけではありません。植木に水をやったり、ライオンの像に向かって叫んだり、お昼に何を食べているかをみたり(ものすごい量です)、ホーム・デポまで運転したりといったことも多いです。時にはリック・ロスと遊んだり、ディディの家にサンダルを届けたりします。キャレドは、面白いナレーターなのです。彼のStoriesは”Bless Up”(幸運を)、”Keys to success”(成功の秘訣)まどの彼らしく、また面白い格言が散りばめられています。

これをみて私もStoriesを作りってみたいと思いました。また、(一部の人にとっては)十分に面白いコンテンツを作り出すことができると知りました。実際Snapchatは、人生放送と私の呼ぶものを最初のJustin.tvで作ろうとした取り組みの、成功版でした。Storiesは他の人の目に見える光景を縦長の窓を通して映し出すものです。

Snapchatの真の素晴らしさは、そのデザインによるものです。私たちがJustin.tvを公開し、カメラを振り回していたころ、私たちは常に面白くあることは不可能であると気がつきました。テレビでは、1分のコンテンツのために60分間撮影や編集といった退屈な過程が必要です。Snapchatでは、ユーザーは自分の1日の中で面白かったと思うところだけを撮影し、自分で編集します。

私たちがJustin.tvのサイドプロジェクトとして開発していた「動画のためのInstagram」Socialcamを発表する上で最も大きい問題は手間でした。ほとんどの人は、面白い動画を作成することが得意ではありません。平均的なYouTubeにある動画ですら、ほとんどのユーザーのできることではありません。その結果、ユーザーの大半はSocialcamで一度も動画を投稿しませんでした。どうすれば動画が面白くなり、どう撮影するべきか考えることは、難しすぎたのです。Snapchatでは、その手間がほとんどありません。コンテンツはいずれ消えてしまうものなので、質の高いものでなくても大丈夫ですし、他の人のコンテンツもそれほど質の高いものではありません。

ソーシャルアプリの歴史上、ほとんどはユーザーのコンテンツを組み合わせてニュースフィードのように縦長に時系列順で並べたものです:Facebook、Twitter、Youtube、Instagramなど。これは、ユーザーをひねくれたソーシャルの軍備競争をさせる環境を作り出しています。ユーザーは友達よりももっとかっこよくて、すごいことを共有しなければならないと感じてしまうからです。Facebookは仕事の昇進、贅沢な休暇、子供の成果などを投稿する場となっています。Twitterはより多くリツイートされる投稿をする競争です。Instagramは自分おボトルサービス、ミシュラン星料理店、ヘリコプター搭乗などですら不十分だと感じる最悪の地獄となっています。

Snapchatにはこれがありません。組み合わされたフィードがないのです、もしあなたのコンテンツがみたければ、直接あなたをクリックしなければなりません。閲覧回数も、フォロワー数も、良いね数も、ソーシャル値を競うものはありません。Snapchatに自分のしていることを適当に投稿して、もしそれが気に入られなかったとしても、そんなこと知ったことありません。知り得ないのだから。24時間常に面白くなければならないといったプレッシャーはありません。

その結果、一部の人のみにしか届かないことを知りつつも、私はFacebookとTwitterで投稿する数の約2倍、Snapchatに投稿しています。コンテンツ政策のコストがとても低く、Snapchatでは私の日々していることのなにが、他の人にとって面白いと感じられるかを想像することはなかなか楽しいことです。

ある意味、SnapchatはTwitchに似ています。Twitchもまた縦長のチャンネルでできていて、コンテンツ政策の費用も安くしてあります。閲覧者は、見たいチャンネルを選び、中継型の動画では組み合わさったフィードが不可能です。TwitchとYoutubeの両方に投稿するゲーム中継者は、Youtubeでは編集多めの短い(20分以内)の動画を、Twitchでは数時間のコンテンツを1日に中継します。生のコンテンツをつくることの方が、手間が小さいのです。そこそこ面白いか、ゲームが下手でなければ、それで十分なのです。撮影された時間の全てが、実際のコンテンツになります。

縦長のフォーマットで他にどのようなソーシャルアプリがあるのでしょうか?

Snapchatは私にとってソーシャルメディアを再び楽しいものに変えてくれました。「Snapchatはよくわからない」と思っている老人のみなさん、ぜひ試してみてください!

justinkanで私を追加してみてください

原文:https://justinkan.com/why-i-love-snapchat-23d31ea87d3c

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