なぜ職場に「マインドフルネス」が必要なのか

なぜ職場に「マインドフルネス」が必要なのか カリフォルニア州立大学バークレー校「Greater Good Science Center」のこの記事を読んで、得たこと・感じたことを以下に綴ります。 http://greatergood.berkeley.edu/article/item/why_we_need_mindfulness_at_work 「マインドフルネス」とは、「いま、ここ」にある思考や、感情や、感覚を認識することを指します。 私も、二、三年前に瞑想を始めた時に思ったんですが、人間というのは、実に、「いま」を生きることが下手な動物ですね。大半の時間を、過去のことを考えて過ごしたり、あとでやらなければならないことや、未来に起こり得ることを心配して過ごしている。「いま、ここ」を体験しているなんていうのは、全体の時間の1%未満なんじゃないかな、なんて思うこともあります。 「マインドフルネス」とは、「受け容れる」ということでもあります。私にとっては、それが一番大きいといってもいい。例えば何か特定の感情を抱いていたとして、それがどんなに認めがたいものであったとしても、そのまま受け止める。何も足さないし、何も引かない。「Self-Compassion(自分に対して優しくなる)」ことが、マインドフルネスの大きな一部じゃないかなあと思うのです。

ロボット化する職場ーあなたの仕事は大丈夫?

「ロボット化と労働の未来」について、英オックスフォード大学が行った研究に基づき、アメリカの公共ラジオ局NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)が興味深いコンテンツをホームページに載せています。”Will Your Job Be Done By A Machine?(あなたの仕事は機械にとって代わられる?)”と題する同名のニュース報道に連動したものですが、ページ上のドロップダウンメニューの中から、「業種」と、その中の「職種」を選ぶと、その職業が向こう20年間でロボット化される確率が表示されます。 http://www.npr.org/sections/money/2015/05/21/408234543/will-your-job-be-done-by-a-machine 例えば、「ビジネスおよび財務」の中から、「税理士」を選ぶと、向こう20年間でロボット化される確率は98.7%と出てきます。その他の職業も、「ウェイター/ウェイトレス」=93.7%、「歯科医(実家が歯医者なもので・・・)」=0.4%、「弁護士」=3.5%、「経済学者」=42.9%、「銀行窓口」=98.3%、「ツアーガイド」=90.6%、「パン屋さん」=88.8%、「警察官」=9.8%、「テレマーケター」=99%、「タクシーの運転手」=89.4%というように、それぞれ、「向こう20年間にロボット化される確率」が出てきます。(もっとありますので、興味のある方はサイトを見てみてください。)

瞑想との出会い

こんにちは。テジ・アトマことミサコと申します。アメリカのロサンゼルス在住のビジネス・コーチ兼ヨギです。8月下旬に広島、鹿児島、大阪でクンダリーニヨガのイベントを開催しますので、そのイベントのプレビューとして、これからいろいろな動画を紹介していきたいと思っています。よろしくお願いします。 さて、今日は、私と「瞑想」との出会い、そして、初心者でも簡単にできる瞑想のやり方についてお話してみたいと思います。 皆さんは、「瞑想」ときいて、どんなイメージを思い浮かべますか。ニューエイジ、スピリチュアル、宗教めいたもの・・・。どちらかというと、とっつきにくいイメージをもつ人が多いのではないかと思います。また、日本では、座禅を組んでの瞑想とか、ちょっと堅苦しいイメージを思い浮かべる人も多いかと思います。 私も実はそうでした。「瞑想」はストレス解消になるとか、心の健康だけではなくて、身体の健康にも役に立つとか、そういった評判を聞いて、興味はありましたが、どうやって始めたらいいのかもわからず、時ばかりがたっていきました。それに、第一時間がありませんでした。もし、今から3年前の私が誰かに瞑想を薦められたら、「そんな時間はない」と言い切っていたと思います。企業人であり、母親であり、朝8時から夜8時まで働いて、家に帰って子供と一、二時間会話をして、身の周りのちょっとしたことをやっていたらもう真夜中になってしまう。そして、寝て、起きて、会社に行って、また一日を始める・・・。その繰り返しで、瞑想するヒマなんてない、というのが、当時の私の生活でした。

Misako Lauritzen

Healer/Coach/Catalyst/Kundalini Yoga teacher. Specialized in coaching for entrepreneurs and mindfulness leadership training programs for corporations.