松浦弥太郎さんとユニクロ〜「自分らしさ」を捨てていく年に

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2018年になりました!

今回の年末年始の休暇は、年末が長めで大掃除が例年よりもちゃんとでき、年始は短く本日4日から仕事スタートで、ダラダラとお正月気分を引きずることもなくなかなか良い配分でした。

私は日常を愛する女なのでさっさと正月が日常に切り替わるのは大歓迎!

そんなわけで本日より気持ちよく新しい1年の日常がスタートです。

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今年のお雑煮、具だくさんになってしまった。

去年後半より、仕事の「場」が増えてガッツリとブログを書く時間が取りにくくなり、書くという行為が習慣から外れつつありました(ノートはもちろん継続しています)

しかし年末に、フリーになってからずっとお世話になっている会社さんから忘年会へのお誘いをいただき、そこで自分を他の方に紹介してもらう時、自分を表すひと言は「ブログを書いている〜」だということを改めて再認識しました。

確かに「自分はブログを書いていたからこそ今の仕事に結びつくことができている」ということを思い出したのです。

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とってもステキだったお料理の盛り付け!

ブログで書きたいことも以前と比べてずいぶん変化してきている。このブログも一番最初にココログで始めたときからはもう13年、ドメインを取りWordPressにリニューアルしてからでももう6年。

もちろん根本の「ノートに日々の出来事や感じたことを書くことで、自分の感覚・価値観を常識や一般論から自分自身に取り戻す」ことと、

その実践のアウトプットの場としての「ブログ」という位置づけは変わっていません。

ただ最近は「仕事の窓口」的役割としての更新をしなくなっていた。

アップデートしていないのには理由があって、というのはブログリニューアルの時(2012年あたり)にブームだったブログという自分メディアで、仕事を得るための「セルフブランディング」的なものはもういらないのかも…ということ。

この先、50歳、60歳になってからの自分はどんな仕事をしていきたいのか?そこにつながっていくものはなんだろう?

自分はどんどん変わっていく、働き方も仕事の内容も時間配分も変わっていく、気づくと作った看板はいつのまにか古くなっている。

webのいい所は簡単にアップデートできるところなんだけど、自分の頭の中のほうが自分がかつて作った看板に固定されて「こうであらねばいけない」と身構えがちなのかもしれない。去年後半はそんな思いを抱えて過ごすことになりました。

松浦弥太郎さんとユニクロ

少し前に、ちょっと驚いたことがありました。

それはユニクロのセールスメールに松浦弥太郎さんの文章が載っていたから。

松浦弥太郎さんといえば「暮しの手帖」の編集長として有名な方で、何冊かエッセイを読んだことがある。

いわゆる「丁寧な暮らし」を推奨されている方で、おそらくは一点ものの質のいい服を長く大切に手入れしながら着ているイメージ、料理であれば旬の具材を使いしっかりと出汁をとったお味噌汁をいただいているイメージ、コーヒーならば豆から吟味して自分で引いているようなイメージ(あくまでも勝手なイメージ)があって、ユニクロ的なものとは対極なお人という気がしていました。

(そこがちょっと鼻にツク感じも少々あったり・・・←なかなか丁寧には暮らせない人間からのヤッカミ)

ところが暮しの手帖の編集長を辞められたあと、ウェブメディアであるクックパッドの編集長になられました。その時もずいぶん話題になっていましたね

「らしくない」と。

松浦さんとユニクロ、ちょうどいつも参加してる勉強会でその話をしたら、「松浦さんの新著のタイトル“「自分らしさ」はいらない”っていうんだよ」という話を聞き、ちょっと興味を持ち読んでみることにしました。

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松浦弥太郎さんの「自分らしさ」はいらない

老舗の雑誌の編集長から新興のウェブメディア編集長というジョブチェンジに、周りから「松浦さんらしくないね」とよく言われたということが、「はじめに」のところで書かれています。

僕としてはいずれも「世の中の役に立つことを精一杯やる」と決めて飛び込み、努力しているだけなので、そうした声が不思議でした。

書店も雑誌もウェブメディアも、その先にいる人のため。

「どうしたらみんなに喜んでもらえるか?」という新たなるチャレンジに夢中で、それが自分らしいかどうかなど、僕にとってはどうでもよかったのです。

不思議なことに、信じて続けていると、いつのまにかまわりの人にとっても、違和感がなくなっていくようでした。それどころか、どのキャリアについても、「松浦さんそのもののお仕事ですね」などとほめていただくまでになったのです。

「自分らしさを捨てれば、自分らしさが更新され、自分らしさが広がる」

僕のルールブックに、新たな法則が加わりました。

これは仕事に限った話ではありません。

身だしなみ、立ち居振る舞い、考え方、生き方、人とのつき合い方。

いつしか似合わなくなったいつかの「自分らしさ」を捨て、今の自分が良いと信じたものを選ぶ。そうすることで、新しい自分らしさができていきます。

:松浦弥太郎著より引用

この本一冊全部が

「自分らしさを捨てれば、自分らしさが更新され、自分らしさが広がる」

というテーマで書かれていて、文章も読みやすいためすぐに読み終えてしまいました。なるほど、松浦さんとユニクロも納得です。

たかが個人ブログであっても自分自身の「ログ」を持ってしまうと、気づくとその「ログ」に自分を当てはめていこうと行動することがある。

これはミスチルの歌じゃないけど♪知らぬ間に築いてた 自分らしさの檻の中…ってやつかもしれませんね。

私も過去の自分らしさにはこだわらずに、やりたいこと、出会う人、出会う仕事によって起きる変化に柔軟に従っていこうと思いました。そして勝手に作っていたタブーを剥がしていきたい。

そんなわけで今年もマイペースな更新になると思いますが、未来に向けての布石的なものではなく「今」の自分の心に沿った更新をしていきたいです。

自分は「ノートとブログの人」であることを基盤に、あとは好きなように変化を楽しんでいく1年にしよう!

読んでくださる人がいるのはとっても大きな励みです。ありがとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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今年は戌年★

紹介した本

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松浦 弥太郎 講談社 2017–01–26


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Rucca(るっか)

Written by

大関留美子です。趣味はノート術。モノ書けば書くほどに欲望が整理され人生が自由自在になるのだ。 ルッカ*ルシカ管理人/フリーランス/ブログ/ライター/web/デザイン/WordPress/ウェブ解析/スマートノート/ノート術/旅行/猫/横浜/フィギュアスケート/日本の城(&石垣)/真田丸

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